俺の名は、新井武(仮名)。
俺には、妹がいて名前はりな(仮名・女優の逢沢りなに似ているのでりなにします。)といいます。
そして、今から、俺とりなの昔話に少し、付き合ってもらいたい。

十年位前か…当時「抱き枕」なるものが流行りだしたころ、
興味を持った俺とりなはとても欲しがったんだ。
でも親に買ってもらえず、気分だけでも味わおうと思い
交代で「抱き枕役」を決めて抱きついて眠ったことがあった。
最初は妹が「抱き枕役」で、俺がりなに抱きついて寝てみた。
当時りなは中学あがったばかりだったが、体もそれなりに発育していた。
日頃から、スレンダーな体に似つかわしくない胸に興味はあったが、
どうこうしようとは考えてなかった。
りなの隣に寝そべり、両腕と両足を絡ませて抱きついてみた。
確かに何か本能的に安らぐ気がして、その日はそのまま眠ってしまった。
目が覚めた時は抱きついてはいなかったが、同じ布団で眠ったのは何年ぶりかな?

などと思いながら気持ちよい朝を迎えた。
りなも「なんかホッとする気がした」といっていたのでまんざらでもない様だった。
そしてその日の夜、俺が「抱き枕」役となり、りなが俺に抱きつく形で眠ることにした。

特に定めたルールではなかったが、「枕役は枕に徹する」様な事を
決めていて、枕役は極力動かないようにしていた。
前の夜の様に、今度はりなが両手両足を絡めて抱きついてきた。
そのとき、俺の腕にやわらかい感触がもろに伝わってきた。
このときから、前日に感じる事が無かった、性的な興奮を感じ始めていた。
りなは、なかなか良いポジションがとれないのか、もぞもぞと動く。
その度に柔らかい感触が押し付けられ、俺はあっという間に
硬度MAX状態となった。
そんな俺をよそに、「お兄ちゃん重いから腕が痺れる〜」と言ってきた。
当時中3の俺は、りなに比べれば確かにガッチリしていたと思う。
前日はりなが軽かったから腕はあんまり痺れることは無かった。
(と思う。すぐ眠ったから感じなかっただけかも)
そこで「こっち向いて、もっと下にさがって。」と言うので、
そのとおりにしたところ、俺の頭を抱えるように抱きしめてきた。
俺の顔面にりなの胸が来て、柔らかいものに包まれた状態になった。
「なんかホッとするね〜」なんてウトウトするりなに対し、
興奮絶頂の俺は、りなが眠りにつくのをひたすら待った。

額に触れている感触を鷲掴みにしたい衝動にかられながら待っているうちに、
いつの間にか俺も少し眠ったようだった。
目を覚ますと体勢は変わって無かったが、りなの腕が解け動ける状態となっていた。
りなを起こさないように胸から離れると、りなにそっと声をかけて見た。
起きない…事を確認して、恐る恐るパジャマの上から胸に手を置いてみた。
額で感じたとおり、すごく柔らかかった。
しばらく掌で軽く押す様に揉んでいたが、生で触りたい衝動にかられた。
しかし、結構硬いボタンで閉められたパジャマにまったく歯が立たなかった。
ひとしきり揉んだ後、妹を起こさないようにもとの体勢に戻り、
その日は額をぐりぐり押し付けながら眠った。

しばらくして…ぼ〜とした意識の中でりなの声が聞こえたような気がした。
夢か現実か分からない混濁したなか、小さくて、柔らかくて、
いとおしい物を抱きしめながら、寝起きの為か硬くなったモノを擦り付けていた。
こんな事を書くのは恥ずかしいが、当時の俺は目が覚めるか覚めないかの時、
特に朝立ちしている時などは、無意識で敷き布団に勃起したモノを擦り付ける癖があった。
もちろん其れで果てる事は無く、目がハッキリ覚めると止めていた。
この時も、いつものアレだろうと夢心地に思いながらも、明らかにいつもより柔らかく気持ちよい。
何故か興奮していた。「…ん、…ちゃん」とりなの声が聞こえた気がしたが、
とても心地よかったので、ひたすら腰を擦り付けていた。
しかしはっきりと「兄ちゃん!痛いって…」と聞き取れた瞬間、ハッと目を覚ました。

目を開くとりなの顔のどアップがあった。
俺は、りなを抱きしめ足を絡めながら、りなの太ももに勃起したモノを擦り付けていた。
徐々に覚醒しつつ、状況を認識して愕然とした。
事もあろうに、もっとも無防備な俺の動物的な行為を妹のりなに見られてしまった。
りなは「正気に戻った?よかった〜」といって体を起こし、
俺が擦り付けていた方の太股をさすりはじめた。
「もう〜、火傷するかと思ったよ。ぜんぜん起きないし、止まんないし。
なんか凄くこわかったけど、何があったの?」
今思えば、人生最大の失態を晒し、また親にチクられるのではないかという恐れから、
パニクってたんだと思う。
正直に、自分にはこんな癖がある事、男は朝固くなる事等、
いつもよりも柔やかくて気持ち良かった為止められなかった事とうを話してしまった。
話している最中、りなは、興味深々に聞いてきながらアレコレ質問してきた。
声のトーンに怒っている様子は無く、むしろ楽しんでいる様だった。

どうにか故意にやったのではなく、寝ぼけていた事は理解したようだったが、
つい、気持ちよくてこすりつけてしまった事に特に興味を持ったらしく、
「私もこすったら気持ち良いのかな?」なんて疑問を持ったようだった。
「今夜試そう。もしかしたら抱き枕より気持ちよいことがあるかも知れないからな。」
なんて、下心丸見えなことをいって見ると、りなも乗り気のようだった。
時間を見ると起きなければならない頃だったので、「続きは今夜」という事にして
りなの部屋を出た。
この時すでに、りなに対し性的興味が沸いた事がばれたバツの悪さはなく、
妹のりなを「共犯者」と思ってしまっていた。
そうなると、日々女に対して感じていた欲望のすべてを妹のりなで試せる!と思い、
どんな事をしようか?などと考えてしまい、
その日は以上に一日を長く感じた覚えがある。

そしてその夜。
前日まではやましい気持ちは全く無かったので、
りなの部屋で寝ること自体に何も感じていなかったが、
親が寝静まった深夜にりなの部屋に行くことにした。
眠りに就く前に、「今夜0時頃部屋に行くから寝てて良いぞ」とりなに伝えた。
自分の部屋に早々に引っこみ、両親が眠るのを待った。
そして、23時頃茶の間の明かりが消えたのを確認し、ひたすら0時になるのを待った。

時間となり、りなの部屋に行ってみると、りなは、こちらに背を向けた形で眠っていた。
一度起そうかとも思ったが、昨夜の胸の感触を思い出し
(どうせ半分了解済みみたいなもんだから、起さない程度に触ってみるか…)
と思い、起さずに妹の布団に入った。
すでにギンギンに勃起していたが、構わずそのままりなの背中に密着した。
一瞬妹の呼吸のリズムが変わったので、目が覚めるかと思ったがそのまま元のリズムに戻った。
俺は、りなの脇から片腕を差込み、りなのパジャマの隙間へ手を入れてみた。
ちょっと汗ばんでいた柔らかい腹とへその凹みを直に触ることができた。
硬くなったモノは、りなの柔らかいお尻にゆっくりと押し付けていた。
そのまま胸を触ろうかとも思ったが、胸は起きてる時でも触れそうな気がしたので、
そのまま地肌づたいに、りなの股間を触ってみることにした。
パジャマのゴムの隙間に指を差込み、さらにパンツの中にゆっくりと手を突っ込んだ。
するとすごく短い毛の感触があった。
もちろん俺は既にボーボーだったが、まだ12歳の妹に毛が生えている事に軽いショックを受けた。
しかし触ってみるとほんとに僅かで、肝心の割れ目の周りはまだ生えていない様だった。
俺は、最後に妹の股間を見たことを思い出しつつ(小学校中学年で、縦筋一本だったが…)
それまでに培っていた、エロ知識を総動員しながら指先に全神経を集中していた。
割れ目に沿って指を下げていけば、目指す穴があるはず!と思い、指を進めた。
すると小さな突起に触れた気がした瞬間、「んー」とりなが寝返りを打ってきた。しかも此方に!
体を密着させていた俺は動くことも出来ず、りなのヘットバットを食らってしまう形となった。
ゴツっとした衝撃の後、「ぃた〜。へ? あれ? 何?、あれ?兄ちゃん何にてんの?」と目を覚ましてしまった。

「いって〜。何ってこの時間に来るって言っておいただろ。」
寝返りのため、差し込んでいた腕は自然に外れていた。
しばらく???な状態のりなだったが、ようやく思い出したようで、
「今日はどっちが枕だっけ?」と聞いてきた。
雰囲気に、朝の興味深々さがなかったのでワザと硬いものを押し付けてみた。
「うわ!何!朝のまんま?…また擦るの? 痛いんですけど…あれ。」
「目が覚めてる時はそんな事しないよ。それよりお前暑いんじゃないの?
 汗ばんでいたようだけど。」
「そうかも。掛け物減らした方がいいかな?」
ここで俺は閃いた。
「着てるもの脱いで寝てみろよ。素肌に毛布が触れるから気持ちいいぞ。」
「今?」
「今。」
一瞬悩んだようだったが、りなは、上半身を起しパジャマごと上を全部脱いでしまった。
すると裸を見せるまもなく布団にもぐってしまった。
「あ、いいかも。兄ちゃんも脱いだら?」
俺も上半身裸となり、ワザと掛け布団を大きくめくって布団に入った。
一瞬だったが、りなの形のいいピンク色のポッチが見えた。

りなの布団に入ったあと、今まで感じたことの無い緊張感(興奮?)に包まれていた。
「今日はどっちが枕だっけ?」とまた聞いてきたので、
「お互い抱き合えばいいんじゃない?」と煩悩全開で答えた。
「やっぱ、ちょっと恥ずかしいかも…」
部屋の明かりは小さなオレンジ灯のみで薄暗かった。
しかしまったく見えないわけでは無く、りなは、裸を見られることに抵抗があるようだった。
「なるべく見ないから気にするなよ。ほらっ」
と言って、りなの体を抱き寄せて背中に両腕を廻し少し抱きしめた。
俺の胸にやわらかい二つの感触を感じ、これを押しつぶす様に徐々に強く抱きしめてみた。
「ちょっと!くるしいよ〜。硬いの当たってるし〜」と言いながらも本気で嫌がっている感じではない。
「でも、なんか気持ちよくないか?」と俺。
「…気持ち言いというか、ホッとする感じかな〜。兄ちゃん気持ちいいのっておっぱいの事?」
「いがいとあるんだな…。おっぱいも気持ちいいけど、お前華奢だからだ着心地いいんだよ。」
そういいながらりなの体を抱きながら、俺の体の上に乗るように持ち上げた。
やはりと言うかりなの体は軽く、簡単に俺の上に乗っかった。

りなの体重でさらに胸が押し付けられた。
「兄ちゃん、なんかドキドキしてない?」
「正直、興奮してるかも。お前意外と女の体してるし。」
「妹でも興奮するの?エロエロだ、やらしー!…じゃあ私でコチンコチンになってるの?」
「わるいかよ。」
「ちょっと嬉しいかも。」と言いながら両手をついて上体を起こした。
りなの肩から布団がズレ落ち、りなの上半身があらわになった。
俺の顔にかかる長い髪をよけながら、
「いいのか?見えちゃってるぞ、胸?」
「兄ちゃんエロエロだから見えたほうが良いでしょ。
 まだ小さいけど良い形してるってよく言われるんだ〜。」
本人は小さいと言っているけど中一にしては大きいほうだと思った。
「…って誰に言われてんだよ?お前経あんの??」
「友達だよ、兄ちゃんも知ってると思うけど××ちゃんって巨乳でしょ〜。
 でも、ブラとるとちょっと垂れてんだよ〜。あと、△△ちゃんは乳首すごっくおっきいの。
 ああ、兄ちゃんの部のマネージャーの沙耶ちゃんは綺麗な形かも…。」
りなの主観による同級生のおっぱい品評をえんえんと語り始めた。
よほど自信があるんだろう、確かにきれいだと思った。

りなの話を聞きながら、両腕ですくうようにりなの胸に触れた。
一瞬会話がとまったので、「揉んで大きくしてやるよ。」といって
やさしく揉み始めてみた。
「強くしないでよ、痛いところもあるんだから…」
上体を起こしているからか、胸の程よい重さを感じた。
すごくやわらかく、時間を忘れて揉んでいた。
そうこうしている間に夜中の2時をまわったので、名残惜しかったが今日はここまでとした。
「兄ちゃん明日は帰り早いの?」
「部活があるからな〜?お前は?」
「サボる。兄ちゃんもサボらない?」
「…わかったよ。」
「じゃあ帰ったら続きね!」
しょーかねーなー、といいながらもりなから誘ってきた事を、内心激しく喜んだ。
「じゃあ、明日な。」
「お休み〜。」
この日なかなか寝つけず、結局何発か抜いた後4時ごろ眠りについた。

翌朝、といっても数時間しか寝ていないため凄くねむい。
りなも同じなようで、しきりにあくびをしていた。
学校についてからも軽くダルイ感じが友人にも伝わったようで
「大丈夫か?」などと声をかけられた。
(・・・あまり夜更かしすると次の日きついな〜。)などと反省しつつ
「今日、体調悪いから部活休むわ。」と同じ部の友人に告げた。
最後の大会が近く休んでいい状況ではなかったが、
幸いウチの部は選手層が厚く補欠である俺は何の心配もない。
むしろ、3年にもなってレギュラーになれなかった為、熱はかなり冷めていた。
(りなは、どんな口実で休むんだろ…。あいつ文化部だし入部早々大丈夫なのか?)
りなの立場半分、りなが早く帰れるか半分の心配事をしていた。
家に帰ってからの事を思うと、徐々にボルテージは上がっていたが、
元気なことがばれると後々面倒なので、ダルイふりをしていた。
そして午後の授業が終わると同時に教室を出た。
一応玄関でりなの下駄箱を確認すると、すでに外履きが無かった。
(早いな?)
と思いながら、家路を急いだ。
結局、りなに追いつくことは無く、家に着いたときは玄関にりなの靴が在るのを確認した。
(早!、俺の脚でも追いつけなかったのか・・・)
と思い、自分の部屋に戻った。
りなの部屋は隣なので「もう着いたのかーー。」と外から声をかけたが返事が無い。
気にしつつも、自分の部屋にもどった。
走って来て多少汗をかいたので、全身を拭いた後、デオドラント系のスプレーを念入りにした。
パジャマに着替え、りなの部屋へむかった。
「おーい、入るぞー」と言ってドアを開けたら愕然とした。

りながスヤスヤと寝息を立てていた。
「へ?…もう寝んの?」何から何まで早すぎる妹?
このまま悪戯すべきところだったが、さすがに怪しく思い揺すり起こした。
「…ん、ん゛ーーー!、ほあ、あ、兄ちゃんお帰りぃ〜」
「お帰りぃ〜じゃ無いだろ?今日どうした?」
「んーーーーー。何が?」
「学校だよ!俺も終わって直ぐ来たんだぞ。お前早過ぎるだろ。」
「早退した〜。」
なんでも、りなも学校で余りに眠かったため友人達に心配されたらしい。
俺と違うのは、先生にも心配されたらしく早退を促されたらしい…
普通親に連絡が行く所だが、「兄が早く帰って来てくれるらしいので大丈夫です。」
と言って、断ったと。
後で聞いたら、やはり親には連絡いってなかった。
「うちの先生、女子に甘あまなんだ〜。若いからか分かんないけどいつも胸ばっかり見てんだよ〜。」
「あの、速水センセか?新任の?」
新任早々大丈夫か?と思いながら、直接関係ない先生なのでそれほど気にならなかった。
「まぁ、うちの兄ちゃんもエロエロだからしょうがないんだろーねー?」
「うるせー、マセ餓鬼。寄れ!俺も寝る!!」といって布団を捲ると
「ヤッ!、いきなりなにすんの〜」
妹はパジャマの上は着ていたものの、下はパンツ一枚だった。
白で、真ん中にピンクのリボンの付いているかわいらしいパンツだった。
昨夜はズボンは履いていたため、今の格好は凄く新鮮(興奮)だった。
そのまま正面から妹に抱きつき、妹の首筋に鼻をつけた。
(…石鹸の匂いがする?髪も少し湿ってる?)
「お前、風呂入ったのか?」
「シャワーだけね〜。だってきれいな方が良いでしょ、枕は。
 兄ちゃんも良い匂いがする。スプレーだね、これは。」
「俺も軽く汗流してこようか?」
「だいじょぶだよ、汗のにおいしないし。」
(むしろ、昨夜の自慰の残香が気になったんだけど。)
「そうか、ならいいけど…。」

五分くらい抱きしめあったまま居た。
胸に押し付けられたやわらかい感触で徐々に俺の股間も硬くなり、それに気づいた妹に
「兄ちゃんは、今日もコチコチだねえ。」といってズボンの上に手を当てて来た。
そのまま軽く上下に擦り始めた。
いつもより大胆なりな。
普段ありえない時間帯、それも平日にこんな事をしていて、
さらに両親もいない開放感に、どこか現実感を感じていなかったんだと思う。
「この前は凄い勢いで擦ってたよ、もっと強くしても大丈夫だよね。」
目の前にあるりなの顔が、凄く妖艶に見えた。
(こいつ、ホントに妹か?)と思いながら
「お前も擦ったら気持ちよくなるかな?なんて言ってただろ、やっってやるよ。」といって、
パンツの上からりなの股間を擦ってみた。
「スケベ〜」と言いながらも体をよけなかったので、かまわず指をはしらせた。
お互い、普段感じることの無い快感に言葉を失っていたんだと思う。
顔は近くに在りつつも視線は決して合わさず、無言で擦りあっていた。
俺の方はというと、自分でやるのと違った気持良さが在ったが、
絶頂を迎える程の刺激も無く、りなの股間の感触に集中していた。
徐々にりなの下着が湿り気をおび、やがて明らかに濡れてきているのが分かった。
指の速度を上げると、俺をさすっている手を止めて何かに耐えているようだった。
(妹を感じさせている!)と確信した俺は、りなに断りもなく下着の隙間に指を入れ
直に触ってみた。
「や〜、ずるい〜。私も直接やる〜。」
といって、妹もパンツの中に手を入れてきた。そしてぐっと握ってきた。
「うわ〜。あっつくて、硬い〜。何かムンムンしてるね。…モジャモジャだ(笑)」
「るせー、お前だって生えてんじゃんか。」といって毛をつまんでみた。
「痛!、何すんの!そんなボーボーじゃないもん。兄ちゃんのがヤバイもん。
 アフロだよ、これ。家系?」
「みんなこーなの!お前だって、親父と風呂入ったとき見たことあんだろ?」
「…お父さんは特殊だと思ってた。かわいそうだなって。」
(親父、哀れ。)
「だって、お父さんとダビデしか見たことないもん。」
「あのなあ、俺だって女のなんて見た事ねーよ。…それよりお前パンツグチョグチョだぞ。脱いだら?」
「もらしたんじゃないからね!…見せっ子するの?」
「見たいのか?」
「見たいかも…」
「お前のも見せるんだぞ。」
「エー、おっぱいだけじゃ駄目?」
「昨日見た。それに女はおっぱいとま○こで1セット」
「昨日見せたんだから、今日は兄ちゃんの番だ。それに女子不利じゃん!」
「昨日はノーカウント。男は玉と棒で1セット。」
「何それー!ずるいー。」
せっかくのエロエロムードがなくなり、いつものじゃれ合いモードになってしまった。
結局、りなのパンツを剥ぎ取ると、りなもお返しにズボンごとパンツを下げてきた。
さらにお返しにで、りなのパジャマを脱がせようとした。
これにはりなも抵抗した。
もう布団上をリングにしたプロレスゴッコ状態。
掛け布団もどこかに蹴飛ばし、下半身むき出しの異様な格好で脱がす脱がさないの攻防が続いた。
結果、りなからパジャマと中に着ていたTシャツを剥ぎ取り、スッポンポンにしてしまった。

その頃にはお互い、羞恥心がなくなってしまっていた。
「しょうがないなー、兄ちゃんに勝てるわけないじゃん。」とりなは起き上がると、
俺のほうを向いて立ち上がり「見せるから、見せてよ。」といって立ち上がった。
目前、まさに視線の高さにあった。
「俺の勝ちだろ?」
「そんなん決めてないよ〜。見たことないんでしょ〜見せないよ?」
「見せてんじゃん、じゃあ後で見せるから触らせろよ。」といって、
その体制のまま、触ってみた。
見た目では分からなかったが、割れ目に指を食い込ませるとヌルっとした感触があった。
俺はそのヌメリをかき出すように、指で擦ったり、開いたりした。
りなは俺の手の動きをじっと見ながらじっと耐えている感じだった。
俺自身もだんだん興奮してきて「もっと足開けよ」と息を荒げて言った。
「…ん。」と返事とも溜息ともつかない声で足を開いた。
そしてりなの腰をつかんで顔の近くに引き寄せた。
すでに俺の手も濡れており、割れ目の中にある突起に触れるたび、りなが軽く「ピクッ」としていた。
さらに、指を這わせていた割れ目の奥深くに行けそうな処があったので、
そのまま中指を進めてみた。
それまでは尻のほうに逸れていっていた指が、妹の体内にないっていったのが分かった。
入れたとたん「はぁ〜〜」と深い溜息を吐きながらこちら側に倒れこんできた。
「もう、ゆるして〜。立ってられないよ〜。」倒れるのと同時に指が抜け、
丁度昨夜のような体制になった。
マウントポジションと言うか、騎上位と言うか。
違うのは何も着けていないりなと俺の股間が重なり合っていた事。
息を荒げたりなが、「今の所に兄ちゃんのが入るんだよ…」と耳元でささやいた。

「…入れていいのか?」
「指は入るけどね。昨日の夜も入れてみたし…」
「いつ?」
「兄ちゃんが部屋に戻った後。だから眠くて眠くて…」
さすがに、本番までいこうと思ってなかった俺は、「入れちゃまずいだろ?」と言った。
正直ここまできたらと考えもあったが、妊娠の二文字が頭をよぎっていた。
「いま指入ったところだろ?指一本でキツキツなかんじだったぞ?」
「あ〜、兄ちゃんの指より太いか…」
「当たり前だろう。」と言いながら、俺がいじっていた余韻でも感じていたのか、
腰をぐいぐい押し付けてきていた。
「まだ、早いよ。それにお前生理来てんだろ。子供できるぞ。」
「出来るかな?」
「100%じゃないだろうが・・・習わなかったのか?」
そうしている内に、反り返った俺のブツにあわせて割れ目を押し付け擦り始めた。
「なんか、モヤモヤするぅ」といって腰を前後に振ってきた。
これには俺も堪らなくなり、りなの腰の動きに合わせて動いてみた。
りなは状態を起こし、さらに腰の速度を上げてきた。
俺もりなの腰を掴み、力いっぱい押し付けた。
無我夢中で動いている中、いつの間にかりなが「あ、あ、あ、」と声を漏らしているのが聞こえ、
まさに妹のりなとSEXしている感覚に陥った。(当時経験なかったが)
たまらず果ててしまった、自分の腹の上に…(汗)
俺の物は果てた後も硬さを失うことはなく、りなはまだ夢中で腰をこすりつけていた。
目の前にゆれるりなの胸を触っていると、しばらくして全身が何度か痙攣したようだった。
そのまま倒れこむように力を失った妹を支えてゆっくりと抱きしめた。
しばらく、息も絶え絶えだった。

少し経って、お互い落ち着きを取り戻し普通に口がきけるようになった。
「なんか私、どーぶつみたい。わけわかんなかったけど、凄かった。」
「ああ、なんか凄かったな〜。(俺が出したやつが気持ち悪い)」
「あ〜なんかベトベトになっちゃったね。」
もう腹から股間から、俺の精子やりなの愛液?でグチャグチャだった。
片付けないとな〜と思って、見渡すとりなの布団に大きなシミが出来ていた。
「あー!何これ!」
「何ってお前のお漏らしだろ?」
「ちーがーう!」
あわてて起き上がり、裸のまま部屋を出て行った。
俺はと言うと枕元のティッシュで体を拭き、蹴飛ばしたパンツを探していた。
りなはドタドタとドライヤーとタオルをもって部屋に戻ってきた。
「どいて!」といってタオルで拭いた後、布団にドライヤーを当てていた。
裸のまんま…
「なあ。」
「何!忙しいの!」
「何か着たら。」
「いーの!このままシャワー浴びるから!兄ちゃんは部屋にスプレー振ってよ。」
「何で?」
「入った瞬間匂ったよ、この部屋。早くしないとお母さんたち帰って来るよ!」
まだ充分時間はあったが、りなの「お母さん」の単語に現実に引き戻され、
急いで自分の部屋にとりに行こうとした。
「…って俺のスプレーつかったら俺がこの部屋にいたのバレンだろ。」
「あ〜そうか、でも私切らしてるし。」
「しょうがねー、買って来てやる。何の匂いだ?」
「8×4の石鹸だよ!」
「分かった!いってくる!」
「兄ちゃん!」
「あんだよ!」
「におうよ。シャワー浴びてから行ったら?」
言われるまま、シャワーを浴びてコンビニへ急いだ。

シャワー+コンビ二往復は時間的にかなりきつかった。
急いで、家に帰ると妹はシャワーを浴びた後らしく服は着ていた。
部屋に入ると、言われるほど感じなかったが一応部屋中に軽くスプレーした。(使い方間違っている)
「そんなに匂うか?」
「兄ちゃんは感じないんだよ。兄ちゃんの部屋こんな感じだよ。」
「マジ?」
この事がきっかけで、自分の部屋に芳香剤を置くことになった。(汗)
その30分後、両親帰宅。
すでにサッパリしていた為、違和感を感じたようだが、
俺「部活で汗かいた」
りな「ついでに浴びた」
もう中学生なのに一緒にはいるなんて仲がいい、なんて勘違いしていたが、
別に突っ込まなかった。
夕食をとった後、りなが「今夜は?」と聞いてきた。
「勘弁してくれ、お前と違って寝てねーんだよ。
 お前だって、明日も早退じゃまずいだろ?」
「そーだね、また今度ね。」
眠気以上に満ち足りたものがあったので、しばらくは良いか、なんて思っていたが…
次の日の夜にまたやってしまいました。
親がいるんで激しくは出来ませんでしたが…

次の日、ぐっすり眠ったおかげですっきりとした朝だった。
いつものように飯を食って、家を出る前りなに「今日は早退すんなよ。」と耳打ちした。
「しないよ!兄ちゃんこそ気を付けてよ。」
「何に?」
「学校でコチコチになんないように!」
「あほ!」

教室に入ると友人が声をかけてきた。
「おう、大丈夫か?」、「ああ、この通り。」
「お前じゃねーよ、りなちゃん。」、「は?」
「お前は仮病だろ?気にすんな。」
俺はメチャメチャ動揺した。何で知ってんだ?どこまで知っている?どこから漏れた?
まさか、あいつ(りな)が余計な事を?
「…何動揺してんの?妹思いのオニーちゃん?」
「あ?」
昨日部活中に速水センセ来て、俺が部活休んだ件でお話いただいたらしい。
おかげで、部の人間、このクラスみんなの知ることとなった。
「別に気にすることねーよ。お前の株は上がったぞ?」
シスコンのレッテルを貼られてな。
りなは家と外では正反対、外では大人しく無口。
容姿に恵まれていて、女優の逢沢りな(当時は、逢沢りなはいなかったが)にも似ていることもあって、校内では人気があるらしい。
その普段は大人しい妹が兄を頼って早退、それを心配して部活を休んだ、
なんてことが広まってしまったのだ。
まわりも目には、さぞ妹を溺愛しているように見えただろう。
りなの入学当初も、一緒に通学しただけでクラスの奴らにずいぶん冷やかされた。
家での、活発な姿を一度見せてみたいものだ。
…いろんな意味で不味そうだが。

「速水め、余計なことを…」
その日の部活はいつもどおりにこなした。
マネージャーである妹の友人の沙耶の胸を、つい目で追ってしまったりしたが…
夕方家に帰ると、すでにりなが帰宅していた。
昨日と違い親が帰ってくるまで時間が無かったため、特にエロい事はしなかった。
両親が帰ってきて、そろって夕食をとっていた時のこと。
「兄ちゃん?」、「ん〜?」
「今夜から一緒に寝てもいい?」、「は?」
「どうしたの」と母。
何でも、最近同じような怖い夢を見るとかで夜中に目が覚めると
なかなか寝付けない。だから一緒に寝たいと言う…。
りなの策略な事は明白。
とは言っても簡単に承諾しては真実味がかけると思い、
「はあ?中学にもなって怖い夢程度で眠れねーの?」
「しょーが無いでしょ、怖いんだから。」(たぶん本気で怒ってる…)
「…わかったよ、ったく。」
「御免なさいね(俺)。勉強の邪魔しちゃだめだぞ(りな)。」と父。
会話の流れ的にいつの間にか賛成派の母。
これで、おおっぴらに一緒に寝ることが出来た訳だが、
正直妹の大胆な言動には驚かされていた。

食事が終わり、風呂に入った後自分の部屋に戻った。
りな自ら快楽を欲していること、どんどんエスカレートしてきている事に
多少の不安や罪悪感があった。
それでも女子の体がもたらす快楽は自分で行うソレとは較べられない違った興奮があり、
俺自身も盛りがついたサルのように溺れ始めていたので、まったく些細なものだった。
しばらくすると、パジャマ姿のりなが俺の部屋にやってきた。
手には自分の枕と、大きめのバスタオルを持っていた。
「きたよ〜。」「おう。…なにソレ?(タオル)」
「昨日、布団が汚れちゃったでしょ?これを敷けば敷き布団汚さないかな?と思って。」
「…今日は父さん達いるから、あまり音たてられないぞ。」
「…静かにしてれば大丈夫だよ。」
「お前、学校であんまし俺の名前出さないでくれないか?」
「なんで?」
今日あったことをかいつまんで話した。するとりなは、
「…嫌なの?」
「…嫌って言うか、恥ずかしいだろ。一応友達の目もあるし。あまり仲良すぎるといろいろ噂になるから…そうなったら不味いだろ?」
既に噂ではなく、そんな関係になっているのだから余計まずい。
男女が一緒に帰っただけで、翌日「付き合っている」という噂が流れる環境だったので慎重になった方がいい、と説得し何とか了解したようだった。
「しかし、よく一緒に寝るなんて言い出せたな。昔じゃあるまいし。」
「沙耶ちゃんが怖い映画見たとき、そう言ってお兄ちゃんと寝てるんだって。」
「お兄ちゃん…って室井先輩か?………マジ?」
「何想像してんの。エロ兄ちゃんと違って、何もしてないと思うよ〜。」
「エロ言うな。お前も余計なこと言ってねーだろな。」
「…抱き枕ごっこの事は言ったかも。」
「お・ま・え・な〜」
「兄ちゃん、今日部活出たんでしょ。沙耶ちゃんの胸どうだった?」
「うるせー!」
「ほらほら、谷間たにま。」
と言って自分で寄せて上げて谷間をつくった。
第二ボタンまで外れた胸元から人口の谷間が見えた。
「…お前中に何も着てないの?」
「素肌で寝るんでしょ〜。…コチコチになった?」
「あほ!」
ちょっとコチコチになった。

「とりあえず、先に寝てろよ、少し勉強するから。それに父さん達おきてる間は…無理だろ?」
「漫画よんでるね〜。」
といいながら枕を並べて本棚を物色しはじめた。
「お前には宿題とか無いの?」
「お夕飯前にとっくに終わったよ。」
しばしの沈黙。シャーペンの走る音と、りなのページをめくる音だけがしていた。
その間りなが何度か布団と本棚を往復したようだったが、早く終わらせるため集中していた。
時間が11時を過ぎたころ、茶の間から微かに聞こえていたテレビの音が消えた。
両親が寝たんだろう…。
途端に抑えていたモノがこみ上げ始め、りなの寝ている布団の方を向いた。
妹は相変わらず本を読んでいたが、泣く直前のように目が潤んでいた。
手に持っていたのは、成年マーク付の俺のオカズ漫画…
「おい!…何読んでんだよ!」
とりなの手から奪おうとした。
りなは俺の手をかわし
「本棚の奥にあったんだよ〜、凄いねコレ。」
「コレって中学生買えないんだよね。…エロ兄ちゃん?」
どうせ見つかってしまったもの。俺は奪い取るの諦めて言った。
「うるせーよ、お前だってソレ読んで興奮してんだろ、エロ女。」
「まだ半分あるから、お願い!全部読ませてよ〜。」
「…別にいーけどよ。俺も寝るからソッチ寄れよ。」
「うん。」
といいながら本を両手で開いたまま、クネクネと端っこに寄った。
布団をめくり足を突っ込むと、腰の辺りに敷いてあったバスタオルをずらしてしまった。
「ちょっと〜、兄ちゃん治してよ〜。」
本を読んだまま言った。
「めんどくせーな〜」
と言って布団を捲くり、バスタオルを直そうとすると
ズボンどころかパンツも履いていない妹の下半身が見えた。
あっけに取られていると
「お腹が冷えるから早くかけてよ!」
とりなが言ってきた。
バスタオルを敷き直し、布団をかけながら
「お前、もう脱いだのか?…ズボンとパンツは?」
「脱いで、布団の下の方に蹴飛ばしちゃった。だってこの本読んだらパンツ汚れそうだったんだもん。」
「…恥ずかしくないのか?」
「なんで?昨日も散々見たでしょー。」
やれやれと思いながら、まだ漫画は半分程残っているようだった。

完全にりなの興味がエロ漫画に行ってしまっていた。
俺は1、2分は静かにしていたが、すぐに堪えきれなくなり、りなの股間に手をやった。
…すでにしっとりと濡れていた。
「やぁっ!にーちゃん、読ませてよ〜〜。」
「濡れてんじゃん。読んでていーよ、勝手に触ってるから…足開けよ。」
「もー!」
と言いながら少し足を開いてまた読み始めた。
俺は構わず、りなのスジに沿って指をはしらせた。
りなの呼吸が一瞬止まったのがわかった。奥のよりやわらかい所はすでにヌルヌルになっていた。
指を上下させ、少しづつ力を込めて指を食い込ませていった。
濡れている範囲が徐々に広がってきた。…奥のほうからどんどん沸いてきている感じだった。
りなの顔を横目で見ると、視線は漫画に行っていたが口を軽くあけて静かに息をしている様だった。
俺は指2本を駆使して、グチャグチャに濡れ始めた部分を開いた。
「やっ!何するの〜」
すでにりなの息は乱れはじめていた。
「いいから読んでろよ」
俺も息が荒くなっていた。
人差し指と薬指で開いたままにして、その中に中指を押し当てた。
中指はどんどんりなにめり込んだ。
突き当たることが無くめり込んでいった。
りなは「はぁ〜」と深く息をはいている。
(あ、りなの中に入ってんだ…)
すでに漫画を読むのは諦めたようで、目を閉じて片手は本を掴んだまま、
もう片方は口元に手をあてて声を押し殺していた。
昨日は一瞬しか感じることができなかった妹のりな体内の感触。
そこはとても熱く、とても柔らかく、とてもヌルヌルしていた。
入り口付近はちょっとボコボコしていて、奥はまったく凹凸の無い肉の壁。
口の中の頬の裏側という感じの感触だった。
グチャグチャに濡れていた為、指は抵抗無くドンドン奥に入った。
(どこまで入るんだ?)と思い指をゆっくり抜き差しし始めた。
(ここに入れるのか?…確かに気持ち良さそうだなあ、…入れてみてぇえなぁ。)
どんどん興奮し、頭に血が上っているのが分かった。
指の感触と、指の動きに声を出さないように耐えているりなの姿を見てたまらなくなっていた。

俺は突然、布団を跳ね除け立ち上がり部屋の電気を消した。
そのまま足元に目をやると、下半身に何もつけていないりなが全身を弛緩させて横たわっていた。
まるで長距離を走った後のような息をしながらこちらを見ていた。
「はぁ、はぁ、に、兄ちゃん?」
俺は着ていたパジャマと下着を一気に脱ぎ去り裸となった。
りなを跨いでパジャマのボタンに手をかけた。
すべてのボタンを外し、思いっきり開いた。
りなの胸があらわになり、そのまま先程までのようにりなの横に寝そべった。
「もっと足開けよ。」
「ぅん。」
俺がいる方とは反対側の足の膝を立てた。先程と同様、りなの中に指を差し込んだ。
今度は探り当てる事も無く、すんなり入れる事ができた。
「はぁ〜。兄ちゃん、どうしたの?…なんか怖いよ?」
俺は返事をしないで空いているほうの腕でりなを抱き寄せ、胸にむしゃぶりついた。
徐々に出し入れしている指のスピードを上げつつ、硬くなったモノをりなの腰から腿のあたりにこすり付けた。
出し入れしている指に伝わる感触を、実際にりなに入れているようにイメージして。
俺の物も濡れていた為、りなの柔らかい体とヌルヌルとした感覚がたまらなく気持ちよかった。
りなからもどんどんヌルヌルしたものが出ているようだった。
りなの方もいつも間にか両腕で俺の頭を抱え、声を出さないように耐えているようだった。
やがでりなの体がこわばり、ピンっと張り詰めたようなに痙攣した。
「ん゛〜〜!」
その後、くたっと全身から力が抜けたようだった。
俺も突然の事に驚き、我に返った。
なんかいろいろ暴走していた事に気がつき、りなの名前を呼んでみた。
「おい、りな!大丈夫か?」
ゆっくり目を開き、こちらを見た。
息を荒くしていたが、目は穏やかだったのでほっと胸をなでおろした。
その途端、俺も力が抜けてりなの隣に寝そべった。

5分か10分か…しばらくボーと天井を見ていた。
既に息は整い、しーんとした中でりなが口を開いた。
「ちょっと怖かったよ。…少し痛かったし。」
「ごめん…ちょっとキレたわ。」
「頭がおかしくなって、死んじゃうかと思った。」
「体に力が入んないよ〜」
と言いながら俺の体の上に這うようにして乗っかってこようとした。
昨日のように跨るのかな〜などと思いながら、押し当てられる胸の感触を楽しんでいた。
しかし、りなの目標は俺のコチコチだったらしく、
顔を近づけると握ったり、匂いをかいだりして観察している様だった。
「おい!」
「見せてくれる約束だったでしょ〜」
先程の暴走の事もあり、素直にならざるおえなかった。
しごいたり、強く握ったり、引っ張ったり、倒したり…様々もてあそばれた。
ただそれのどれもが中途半端な感触だったため、イク事はできず生殺し状態だった。
するとりなが、いきなり舌で先っちょをチロチロなめてきた。
いきなりの刺激に体がビクっとなってしまった。
「いまビクっとなったでしょ、さっきのお返し〜」
と言ってチロチロ舐め続けた。
「うっ、おい、出ちまうぞ。」
「やっぱ漫画のとおり気持ちいいんだ。」
そう言ってりなは口を開けてくわえ込んだ。

ガリッ!! 
「って!」
天国から地獄とはまさにこの事。
激痛、俺の中では大流血。
思わずりなを突き飛ばし息子を抱えてうずくまった。
しぼむように硬度は無くなり、血が出ていないか握っていた手を開いてみた。
幸い血は出ていないようで、強く歯が当たっただけのようだった。
「…大丈夫?」
恐る恐る声をかけてきた妹。
大丈夫なわけねーだろっと怒ろうと思ったが、さっきの事もあったので
「これでお相子だな。」
と声をかけた。
結局、この後痛みで興奮は冷め(妹も一気に冷めたようだった)時計を見た。

「…そろそろ寝るか」
「うん。…漫画と違うのかな?」
と呟いた気がしたが突っ込む気がしなかった。
時間は12時をまわっていた。
その後タオルを片付け、お互いパジャマを着ると抱き合うように眠りについた。
眠る前に
「ごめん、本当に大丈夫?」とりな。
「まだちょっと痛てぇけど、血が出てないからOKだろ。」
「でも今日の兄ちゃん怖かったよ。…オチンチン入れてくるかと思った。」
「そこまではしねーよ。…子供できたら困るだろ。」
「…大丈夫だと思うんだけどな〜。」
「は?兄妹でも男と女だから出来るんじゃないのか?」
当時の俺は、学校で習ったくらいとエロ漫画でしか性の知識は無く
女は、女子だけで性教育を受けていたようだったので
女は俺の知らない事をいっぱい知ってるような感覚を持っていた。
「明日調べる。」
「…お前、変な事聞いてまわんじゃないぞ(汗)」
「そこまで馬鹿じゃないよ。私だって恥ずかしいよ。」
(そこまで言われると、俺も自信が無い。
 親、兄弟と結婚できない=エッチ出来ないんだよな?
 でも実際は出来るわけだし…子供が出来ないからやっても意味が無いって事か??)
当時近親相姦なんて単語を知るわけも無く、どんどんわけが分からなくなっていたが、
(出来るのなら是非、ヤリたい)これが俺の結論だった。
「あと、ほかの本も貸してよ?」
同じ場所に隠していたため、一網打尽で見つかったわけだ。
なんかすべてが、どーでもよくなっていた。
俺は諦め半分で
「ああ、見つからないように戻しておけよ…」
といって眠りについた。

翌日の朝、目が覚めるとりなの顔が目の前にあった。
りなと俺の脚はお互い絡み合っていて下手に動くとりなも目を覚ましそうだった。
まだ外は薄暗い。体勢的に時計を確認できなかったが、
母が起きている音が聞こえない。4時か5時といったところか。
もう一眠りしようかと思ったが、思ったよりもスッキリ目が覚めた為か
5分ほど目を閉じても全く眠気が襲ってこなかった。
眠ることを半分諦め、再び目を開くと又、りなの寝顔が目の前にあり、スヤスヤと安らかな寝息を立てていた。
その顔を見て、昨夜の声を殺して快楽に耐えていた、りなの顔を思い出した。
それとは関係なく俺の股間は毎朝恒例の生理現象を起こしていた。
(そういえば昨日は一度も出していないな…)
当時の俺は、ほとんど毎日自慰行為に励んでいた。最低2から3回は…
そのことも関係しているのだろうか?
痛みも引いたようで、カチンコチンになっていた。
何気なくりなの胸に触れてみた。
薄いパジャマの生地越しに柔らかい感触を感じることが出来た。
しばらく、りなを起こさないように触っていた。
静かに胸の部分だけボタンを外し、手を中に入れた。
寝ている時独特の暖かい体温を感じながら直に揉んでみたが、
りなの寝顔を見るとこれ以上事を起こす気になれず、ただ静かに揉んでいた。
いつの間にか睡魔が襲ってきてそのまま眠ってしまった。

再度目を覚ますと、そこにりなはいなかった。
時計を見ると時間は7時を回っており、起きなければならない時間だった。
顔を洗い食卓に行くと既にりなが飯を食べていた。
「おはよう、りなが邪魔しなかった?」と母。
「邪魔じゃなかったよねー。」とりな。
「…ああ、別に。ただ今夜は一人で寝るしかないぞ?」
「え、何で!」とりな。
母は、そりゃそーだって感じの表情。
今日の放課後から、土曜、日曜の午前まで合宿だよ。
「え、聞いてない!なにそれ!」りな剥れる。
「今週だった?」と母。
なんか先週には伝えていた事だったが、全く覚えていないらしい。
すると母、
「日曜できるだけ早く帰ってきてくれない?」
「何で?」
何でも母と父、それぞれ用事があり日曜は出かけるらしい。
帰りも遅くなるため、早く帰ってきて妹と留守番してほしいそうだ。
「出来るだけ早く帰ってくるよ」
と伝えて席をたった。
自分の部屋で準備やら着替えをしているとりながやってきた。
「寝てる時胸触ったでしょう?」
「あ〜〜…そうだっけ?」
「パジャマの中に手が入ってたよ!」
「あ〜〜あー!ごめん、そうだった。」
「それより今夜と明日の夜居ないんだよね?」
「そーだな、知らなかったのか…」
「私に言ってないし!…今夜もココで寝てだめ?」
既にエロ本類はすべて見付かってしまったため、見られて不味いモノはもはやない。
「いーけど、俺の布団で漏らすなよ。」
「あれはオシッコじゃない!」
そんなやり取りをしつつも、俺の視線は、りなの胸や尻のラインを見ていた。
(溜まって来てんのかな?)と思いつつ時折見えるブラや下着のラインを目で追いかけていた。

学校に行き、普段と変わらない日常を過ごした。
いつもと違ったのは、無意識のうちに女子の胸や尻ばかり
目で追っていたような気がする。
授業も終わり普通であれば楽しい週末が待っているハズがこのまま合宿である。
合宿といっても校内に泊り込める建屋があり、そこに泊りがけで部活をみっちりやる事だった。
どの部も使用している施設だったが、比較的毎年良い成績をおさめている我が部は、
この時期は毎年恒例となっていた。
その部活もいつもど通りこなしたが、何故かマネージャーの沙耶と良く目が合った。
俺は只単に沙耶の体が気になっただけだったが、向うもこちらを見ていることが多かったようだ。
(ヤバイ、胸ばかり見てることに気が付かれた?)
これ以上注視するのはまずいと思い、極力見ないようにしていたが、相変わらず見られているような感じはしていた。
その後特に何事も無く初日が終了。
部全員で夜は学校近くの銭湯に繰り出した。
(多分俺は標準レベルだな)などと確認しつつ
その日の夜、部の連中と盛り上がりその後眠りについた。
(今頃、俺のエロ本読み漁ってんだろーなー)
二日目、沙耶からの視線を感じつつも普通に練習に精を出した。
そんなこんなで2日目も無事終了し練習が終わった後、沙耶に呼び出された。
沙耶も活発な感じで中々かわいい。
うちの連中も目を付けている者は多いだろう。
普通ならココロ躍らせる事だろうが、何を聞かれるかわからなかった為、少々気分は鬱だった

土曜日の誰も居ない教室に入ると沙耶から声をかけてきた。
「(俺)先輩、りなちゃんから何か聞いてませんか?」
(何の事だ?…思い当たるのは胸が綺麗な事と、あの事か?)と思い
「は?…室井先輩と一緒に寝てるって事?」
すると沙耶は顔がみるみる真っ赤となった。
「何で知ってるんですか!りなちゃん酷い!」
ヤバイと思いつつ、
「抱き枕ごっこ」を知ってるだろ?お相子だよ。と何とか宥めた。
ようやく本題を聞き出すと、何でもりなから切羽詰った感じで相談を受けたらしい。
具体的にどんな事かは「女の子の秘密」とかで教えてくれなかったが、
恋愛にまつわる事、みたいだった。
大体想像はついたが、「妹の行動に気をつけてみるよ」と答え話は終わった。
最後に
「兄とのことは絶対秘密にしてください」
と釘をさされて。
この事がきっかけでりなの事を考えるようになり、
練習で忘れかけていた悶々とした気持ちが頭をもたげはじめていた。
一昨日、昨日、そして今夜。考えてみればりなとの行為の最中でも自慰でも
一度も出していない。
溜まっている事が実感できるくらい悶々とした気持ちは静まらなかった。
極めつけはその日の夜、どう見てもりなとしか思えない女とSEXをする夢を見た。
その内容は鮮明で、目が覚めた後もかなりどきどきしていた。
幸いにも、「合宿中に夢精」といった痴態をさらすことは無かった。
(もうたまらない!りなの体を貪りたい!!)と考えた俺は、
当初その日の午前中まで練習の予定だったが、朝一に顧問に体調が優れないことを伝え
家路を急いだ。

午前九時頃、家に着いた。
居間には誰も居なく、両親が既に出かけていた事がわかった。
時間的には、りなは、まだ寝てるはずだったので、りなの部屋へ直行した。
部屋に行ってみるとりなは、いない。
もしかして俺の部屋か?と思い
自分の部屋に戻るもりなは、いない。
(俺が帰って来るの午後だと思って出かけたか…?)
思えば今日(日曜)の予定を聞いていたわけでは無かったので、
落胆しつつも半分諦めた。
思えば学校から走りっぱなしで帰ってきたため、体はかなり汗ばんでいた。
着替えを持って風呂場へ向かうと、風呂場から音がする。
脱衣所を覗くと、脱衣籠を見て誰が入っているか一目瞭然だった。
すると
「あれ、おかーさーん?忘れ物?」
という声が聞こえた。
俺は返事をせず、そのまま服を脱ぎ風呂場へ入っていった。
りなは、頭を洗っていたらしく、泡にまみれた状態で目を開くことが出来ないようだった。
「え、誰!」
りなは、驚いてこちらを向こうとしたが、俺はそのまま後ろから抱きついて、りなの胸を鷲掴みにした。
「イタッ!…兄ちゃん?」
「わかるか?」
「こんな事するの兄ちゃんしかいないよ〜。早かったね。部活って午後までじゃなかったっけ?」
まさか本人を目の前にして、
「お前の体が欲しくなったから」
とは流石に言えず、
予定が変更になったと適当に誤魔化した。
「お前こそ、何で朝から風呂入ってんだよ?」
「…なんとなくだよ。」
なんか歯切れが悪い。
「またココでもグショグショにしたんだろう〜」
といって妹の股間に手をやり
強めにさすってみた。
「痛いって!何か兄ちゃん強すぎるよ?まさかまたキレちゃったの?」
「そうかも知れない…、なんか滅茶苦茶にしたい。」
「お願いだから洗い終わるの待って!」
りなが本気で嫌がったため、りなから離れおとなしく湯船に使った。

泡を流すりなの姿を見ながら、手はカチコチになったモノをしごいていた。
中学生になったばかりの体。胸は綺麗に膨らみ始め、背中から尻にかけてのラインも女性特有の緩やかなものになってきていた。
りなは、此方に背を向けてシャワーを浴びていたため、ほぼ真正面にりなの尻があった。
俺湯船に入ったままりなの近くに寄って行き、りなの尻を凝視した。
かわいい尻のの奥に、まだ気が生えていない(後ろからは見えない)割れ目がある。
男と違い股に余計なものがぶら下がっていないため、足の付け根の輪郭がはっきり見える。
指2本分だろうか?足を閉じて生じる足と足の隙間に出来る細長い三角の隙間がたまらなくエロい。
片手でモノを扱きながら、もう片方の手をその隙間に差し込んだ。
「きゃっ!ちょっと待ってってば〜!」
りなが慌てて足を閉じるも、
既に俺の手はりなの股間に入り込み、中指を妹の中に突き入れた。
お湯で濡れた俺の指は何の抵抗感も無く入っていき、お湯とは違うりなの体温を直に感じた。
りなは、シャワーを浴びたまま尻を振るように抵抗する。
その動きがたまらなくエロく、指が抜けないようにりなの動きにあわせて指を抜き差しした。
「やめよ〜よ〜。」
次第にりなの声に力が無くなり、やがて壁に手をついて嫌がる素振りをやめた。
丁度此方に腰を突きだす形となり、りなの尻の距離がさらに近くなった。
立ったままの行為、しかも後ろから弄るのは初めてだった。
新鮮なアングルと時折腰をヒクつかせるりなを見ながら、自分のを扱くのお忘れて指を動かした。
シャワーにうたれたままのりなの背中に濡れた髪が張り付き、息が上がってきたのか肩が動いていた。
指をさらに動かした。今度はりなの穴の内壁を擦るように、丁度「の」の字を書くように…
すると「うんっ!」とりなから声が漏れ、腰が大きく動いた。
さらに「の」字を書くようにうごかした。

するとキツキツと思っていたりなの穴に若干のスペースが出来ているのがわかった。
(2本はいるんじゃないか?)と思った俺は、一旦指を抜きひとさし指の上に中指を重ねて、秘部にあてがった。
ゆっくりと入れるとズブズブズブ…と入っていった。
りなの表情は見ることが出来なかったが、痛がっている様子は無い。
(俺の入るんじゃないか?)と思ったが、問題は解決していない。
入れた指2本をグリグリ動かしているとりなはその場にへたり込んでしまった。
息を切らしながらりなは
「兄ちゃん立ってられないよ〜。やめてっていったのに〜。」
と弱々しく言った。
俺は
「ごめん」
と謝ると、シャワーを止めてやった。
りなは立ち上がろうとしたが、危なっかしかったので風呂から出てりなを支えた。
「ごめん、ふざけすぎた。…大丈夫か?」
と聞くと、コクっと頷いた。
「出るか?」
再度頷く。
俺は妹に肩を貸し、そのまま浴室から出た。
「大丈夫か?、痛かったか?」
「痛くは無いけど、力入んないよ…」
軽く体を拭いてやり、そのまま居間のソファーに座らせた。
「ドライヤー持ってくる。」
「うん。」
脱衣所からドライヤーを持ってきて近くのコンセントにつないだ。
そのままりなに渡し
「乾かせよ、自分できんだろ?」
「うん、体は兄ちゃんが拭いてよ〜。こうなったの兄ちゃんのせいだからね!」
「…わかったよ。」
俺は脱衣所で自分の体を軽く拭き、新しいタオルを持ってりなの所へ戻った。
りなはソファーに座ったまま髪を乾かしていた。

タオルで拭いてやろうとすると
「変なことしないでよ〜」
と言ってきたが無視して拭いてやった。
体を拭いてやりながら
「そういやぁ、お前、沙耶ちゃんに何相談したんだよ?」
「え?何で知ってるの…?」
りなの動きが止まった。
「昨日の夕方呼び出されて言ってたんだよ、何か変なこと言っただろ?沙耶ちゃん心配してたぞ。」
「…聞いただけ。」
「何を?」
「…生理来る前にSEXしたら妊娠するかどうか。」
と小声で言った。
「は?…ってお前、生理来たようなこと言ってたじゃないか。」
「は、はっきり来たって言ってないでしょー!大体兄ちゃんに一々言うわけ無いよ。」
と恥ずかしそうに答えた。
俺は俺で、中学生にもなったらとっくに始まっているだろうと勘違いをしていたが、妹は妹で、俺が勘違いしている事に気づいていたが、あえて否定しなかったとの事。
まだ子供だと思われるのが嫌だったという事だ。
「って事は、今入れても子供出来ないって事か?」
「…なんで知ってるの?」
「ってお前、理屈から言ったらそうだろう。」
「教科書とかには書いて無かったよ?」
「教科書作った人だって、生理来る前の子供がSEXするなんて考えてないだろよ。沙耶ちゃんは何だって?」
「多分大丈夫だと思う…だって。」
「お前、それ以外のこと言ってないよな?」
「言うわけ無いでしょ。相手のこともしつこく聞かれたけど、そんなんじゃないって言ったし。抱き枕ごっこの事だって言ってないよ?」
「は?この前言ったって?…俺言っちゃったよ。」
「あれは冗談だったのに〜何で!」
「呼び出された理由って室井先輩の事?って聞いたら取り乱したから…落ち着かせるためにお相子だろ?って。」
「最悪!…あした沙耶ちゃんに怒られる〜」
りなは頭を抱えた。
俺は俺で、俺たち兄妹の事が室井先輩にばれる事を心配した…が、向うの秘密も握ってるわけだし、大丈夫かな?

「…ところで体は?」
うな垂れながらも
「もう平気。」
すぐにでも続きがしたかったが、さっきの事もありちょっと切出しづらかった。
ふと気付くと、りなが俺の股間を凝視している。
そういえばお互い真っ裸。
「…なんだよ。」
「兄ちゃん、ずっと元気だね。」
「そりゃそうだ。お前に噛まれた後一回も出してないからな。」
「え?ここ2日ずっと?出さないとそうなるの?」
「そうじゃないけど、出さないと溜まるな…。こうなりなり易くもなる。」
「なり易いって、いっつもじゃん。」
「お前な〜、ヤっちゃうぞ。」
「…いいよ。」

キレた。
りなは、ソファーに座ったままだった。
足を開かせ、その間に俺は膝立ちになった。
そのままりなの腰を両腕で掴み引き寄せた。
「キャッ!」
と小さい悲鳴を上げ、りなが背もたれからズリ下がる。
何か言いたそうな視線を俺に送っていたが、俺は興奮でそれどころではなく、呼吸すらも震えていた。
りなの秘部の一番深いところにあてがい、一気に腰を押し進めた。

しかし、めり込むだけで一向に入りそうでなかった。
何とか無理やり突っ込もうとグイグイ押し付けたが、亀頭がめり込むのみ。
「はぁ、はぁ、…ん?」
りなが異常に気付いたようだった。
「入んないの?」
なんかとてもバツが悪く感じた俺はモノを、りなから放し、顔を近づけた。
指を入れた。
…入る、でも風呂場のときのようなスムーズ感が無い。
舐めてみた。
「ひゃ!ちょっと!なに?」
慌てて妹が顔を起こす。
「ちょっと、汚いよ〜。」
「風呂上りだろうが。大丈夫、噛まないから。」
「ちがう〜」
と言って足を閉じてきた。さらに頭を放そうと俺の頭を両腕で支えてきた。やわらかい太ももできつく絞められる俺の頭。
「大人しくしろ!」
と両腕でカッチリと足を抱え一心不乱に舐め続けた。
しばらくは、ぎゃーぎゃー騒いでいたりなだが、力でかなうはずも無く諦めたのか両足の力を抜いた。
腕は声が漏れないようにか、自分の口を押さえていた。
程なくりなの奥のほうから濡れなじめ、舌が突起に触れるたびにピクッとした反応があった。
舌が触れて反応がある所を重点的に舐めてみた。
1、2分で全身を痙攣させ果てたようだった。

全身をぐったりさせたりなを見ながら、あふれ出している液体を俺のモノに塗りつけた。
そのまま、指が入ったあたりにあてがって、りなの腰を掴んで突き出した。
俺のモノ全体が熱くつつまれた。
つつまれた瞬間、「んっ!」と声が聞こえた気がしたが、りなをいたわる余裕はまったく無い。
その時点ですでに達しそうになっていたが、何とか堪えた。
3分の1くらい埋まっただろうか、俺はそのままグイグイ腰を進めた。
どんどん込み上げてくる射精感に堪えながら残り1センチ位で付け根まで入ろうとしたとき、先っちょが何か硬いものに当たった。
不意に感じた先端の感触に耐えていたものが決壊した。
「うぁ。」と情けない声を上げて(らしい、覚えてないけど。)
ビクッドビクッ…とりなの中で果ててしまった。
いつもなら3、4回で収まるはずの放出がなかなか終わらない、そして止まらない。
まるで溜まっていたものを一気に吐き出しているように…次第にトク、トク、と弱くなり、やがて止まった。
すべての力が吸い出されたような脱力感を感じ、そのままりなのほうへ倒れこんだ。

力尽きて、ソファーに突っ伏した俺とは反対に、
俺が支えていた腰を離されたりなはソファーからずり落ちる形で床に座り込んだ。
俺とは違い
「あれ?」という表情の妹。
「兄ちゃん、入れたんだよね。」
「ああ。」
「終わったの?」
「あ〜なんというかな、そうなるのか?」
「ふーん。」と床に女の子座りした、りなは、自分の腰に手をあてて俺の出したものの匂いを確認していた。
「出たんだ…よね?てっきりお腹の中にオシッコされたかと思ったよ。」
「あのなあ…思ったようには出来てないけど。それより痛くなかったのか?」
「何で?」
「女の初めてって痛いんじゃないの?」
「うーん。あまり痛くなかったかも?散々指入れられたから慣れたのかな?一瞬だったし。」
「そんなもんか…一瞬だったしな…」
自分が情けなくもあり、あまり納得できなかったが、本人が良いなら特に気にすることでもなく、
「もう一回入れてみていいか?」と聞くと
「うん」と返ってきた。

りなをもう一度ソファーに座らせ、足を開かせた。
俺が出したものが白い線となり、りなの尻の方に垂れていた。
俺はりなの腰を両腕で掴み、自分の方に引き寄せた。
白い液体が滲み出ている所に狙いを定め一気についてみた。
先ほどと違い驚くほどすんなり入った。
精液が潤滑油代わりとなったのか…
初めて入れたときと同様、モノ全体が熱くてやわらかい物に包まれた感じがした。
入れる瞬間妹の呼吸が乱れた気がしたが、今は深呼吸をして息を整えている様だった。
「なあ、本当に痛くないのか?」
「…あまり奥に入れると痛いかも…兄ちゃんは?」
「あ〜、痛くないよ。」
なんとなく気持ちいいと答えるのが悪い気がして、曖昧に答えた。
先ほどと違い、すぐに射精感は訪れず多少の余裕はあった。
しかし、気を抜くと今にも無意識に腰を激しく打ち付けそうだった。
「大丈夫なのか?動いても良いか?」
「少しなら…」
最初は浅いところをゆっくりと、腰を小刻みに動かしてみた。
時折深く入ってしまい、その都度小声で「いたっ」と聞こえる気がした。
しかし、りなをいたわれたのは最初のほうだけで、徐々に深く、深く腰を進めていた。
先ほど同様、やわらかい壁とは明らかに異質の硬そうな塊が俺の先に当たった。
突き入れるごとに先端をくすぐる様な感触が心地よく、いつの間にかその塊を突きつぶさんばかりに腰を打ち付けていた。

そのころには俺の全てがりなに納まり、りなの内股と俺の腰がぶつかり合っていた。
りなの息は荒く、快楽による物か苦痛によるものか分からない。
両手で顔を隠し、表情を見ることができなくなっていた。
声をかける余裕もなくなり、こみ上げてきた俺は掴んでいた妹の腰を思いっきり引き寄せ、さらに思いっきり腰を突き上げ、これ以上深く入らない限界の奥で果てた。
2回目であった為か放出の痙攣は長くても、そんなに量は出てなかった。
このまま腰を離すと、又、りながソファーから落ちそうだったので、ゆっくり抜いた後、そのまま妹をソファーに横たえた。
りなの顔を覗き込むと、…泣いているようだった。
「大丈夫か?痛かったか?」
「…痛かったし、怖かったよぉ。」
と言うとそのまま泣き出してしまった。
また自分ひとりが暴走してしまった事に気づき、
頭をなでながら
「ごめんな。ごめんな。」と何度も謝っていた。
頭を撫でながら落ち着くのを待った。
りなを心配しつつも、視線は横たわるりなの体を見ていた。
力なく横たわる姿は何ともいえない欲情をそそり、
俺のモノはいまだ衰えずにいた。
程なくしてりなは落ち着き、お互いポツポツと会話し始めた。
「兄ちゃんってさ、興奮すると変わるよね。どーぶつだよ、やっぱ。」
「悪かったって。…痛むか?」
「凄い痛いって訳じゃないけど、お腹の奥が重い感じがする…奥突き過ぎだよぉ。」
怒っているか?と思っていたが、普通の反応。
ホッとした俺は、思ったとおりの疑問をぶつけてみた。
「ごめんってば。それより、奥に硬いものがあったけど…あれ何だ?」
「硬いもの?」
「俺の先っちょ、ずっと触れてたんだけど…感じなかったか?」
りな、ちょっと考えて、
「わかんない。何だろ?自分じゃ見れないし。」
「指で触れたこと無いのか?」
「指だって何だって自分でもあまり奥まで入れた事無いから…」
「ちょっといいか?」
と俺は言って、閉じている妹の股間に指を滑り込ませた。
「あっちょっと〜」
中指でぬめっていたところを押すと、何の抵抗もなく奥に入っていった。
果たして俺の出した物なのか、妹の物なのか…わからないほどグチョグチョになっていた。
中指がとどくギリギリまで入れてみたが、先ほどの硬い物に触れる事はなかった。
指を入れたまま「痛いか?」と聞くと首をふる妹。
「やっぱりもっと深いのかな…ちょっとごめん。」といって、
妹をソファーに寝かせたまま妹の下半身の方にまわり、足を開かせた。
「…また入れるの?」
「ちょっと確かめるだけだから。」
といってモノをあてがって入れてみた。
指同様、何の抵抗もなくヌルッと入っていった。
「…ちょっと痛いかも。」
「ごめん。やっぱ痛むよな…」
妹が声を上げたところで挿入を止めた。
とはいっても半分以上は入っており、それだけでも充分に気持ちよかった。
「ゆっくりなら大丈夫そう…」
「…ゆっくりな。」
そこからゆっくり進めていった。
すべて埋まろうかと思った瞬間、コツンと触れるものがあった。
「あたった!これだ!…わかるか?」
「…わかんないかも?」
何とか感触を伝えようと軽く突いたり、腰をひねって見たりした。
りな曰く触れている感触はわからないようだったが「気持ちいいかも」との事。
俺が動くと時折締め付けてくるようになっていた。
最初は2回出してしまったため余裕のつもりだったが、徐々に息が荒くなってきた、りなの姿と時々くる締め付けで徐々に限界となり何の前触れもなくりなの奥に放っていた。
「はぁ、はぁ、…ん?、兄ちゃん、また出したの?」
返事をすることもできず、只々精を放っていた。
達しながらもまだ硬さの衰えない俺は、先ほどのように腰を打ち付けたい衝動にかられていた。
ゆっくりと抜き、ゆっくりと沈める。多少理性が残っていた俺がとった行動だった。
出し入れの摩擦が気持ちよい。いつの間にか、突く度に妹から声が漏れており、その声が、
「あー俺ってSEXしてるんだ。」と実感させていた。
それも5分ほどもったのだろうか?りなを深く突き上げるタイミングで俺も絶頂を向かえ本日4回目の精を放った。
(最後のは出ていたかどうかも怪しい感じだったが…)
かなり疲れた。
俺もりなも息も絶え絶え…。
しばらく動けずにいたがこのままでは風邪をひく。
体を起こし周りをみると、ソファーやら床やらに俺の(りなの?)が垂れていた。
幸いソファーは合成皮、床はフローリングなので拭けば取れるだろう。
りなは動けないようなので、ティッシュを取りに立ち上がった。
棚の上にあるティッシュを取り振り返ると、全裸の女が横たわるソファー。
りなと目が合い、
「どーぶつ。」と一言。
そうは言いながらも怒っている雰囲気はまるで無く、うわーエロいなーと思いながら汚れをふき取った。
りなが起き上がり、
「もっかい(一回)入ってくる〜。」とフラフラと脱衣所の方へ歩いていった。
りなが寝ていた跡は、腰のあたりもぐっしょり汚れていた。
「こりゃー水ふきしないとだめかなぁ?」と思っていると、
「あぁーーー!」とりなの声。
あまり緊迫感の無い声だったので、
「どーしたー」と大声で返すと。
「垂れてきた〜〜!」と返ってきた。
俺は後始末をして妹が風呂から出た後、体を流した。
りなは、朝(昼?)飯の準備を始めたようだ。
さて…今日残りどう過ごそうかと思いつつ、風呂から上がった。

風呂場から出てから体を拭いた後、準備した着替えがない事に気がついた。
(あれ?)Tシャツやパンツはあったが、一緒に持ってきたはずの
部屋着のスウェット上下が無い。
台所からはジューッと何かを炒めている音がしていた。
とりあえず、Tシャツとパンツを身につけながら声をかけた。
「おーい。」
「なーにー。」
「俺のスウェット見なかったか〜?」
「かりてるよ〜。」
「何!」
慌てて台所に行ってみると、見慣れた服を着た、りながガスコンロの前に立っていた。
「お前なー、自分の着ろよ。」
「お風呂入る前、着替えも何も準備しなかったんだもん。」
「あのなぁ。もし俺帰って来なかったら裸で部屋に戻るつもりだったのかよ。」
「お父さん達居ないし別にいいじゃん。兄ちゃんだってまだ来ない筈だったのに…」
「…玄関鍵掛かって無かったぞ。」
「…うそ。」
「まーいいや、何か着てくる。」
「すぐ下りてきてね〜、もう少しで出来るから。」
りなが作れるものは、目玉焼きや玉子焼きくらいなもの。
さほど期待もせずに自分の部屋に戻った。
帰った直後は気づかなかったが、俺の布団が乱れているのが分かった。
布団を整えようとかけ布団をめくると、りなが脱ぎ捨てたパジャマのズボンが出てきた。
(あいつ、俺のエロ漫画でも見て自分でやったのか?)
シーツには特に気になるシミは無かったが、見覚えないサインペンが出てきた。
どこにでもある太字のペンだったが、俺の部屋では見たことがない。
キャップがテープで止めてありこれでは書くことは出来ないだろう。
「何だ?…あいつのか?」
その時は特に気にせず、ポケットにしまって台所に下りていった。
「できてるよ〜」とりな。
普段から料理しているわけでは無いので、想像通りの簡単なものが皿に乗っていた。
トーストの上に目玉焼きがのっている。
前にりなが「天空の城ラ○ュタ」を見て影響を受けたらしく両親不在時のりなが作る朝食の定番だった。
「またこれか…」
「…いらないなら食べなきゃいいじゃん!」と言って食べ始めるりな。
朝から何も食ってない俺は、トーストから黄身がこぼれないよう慎重に食べ始めた。
しばしの無言。正面に座った、りなを見ながら
(毎度の事ながら、りなはこの料理?を器用に食べるな。)などと思っていた。
俺よりも早く食べ終え、牛乳をグラスに注ぎ始めた。
「兄ちゃんも飲む?」
「ん〜。」
グラスを前に差し出した。
反対側から身を乗り出してグラスに注ぐりな。
屈んだ胸元から、何も着けていない胸とお腹が見えた。
ギョッとする俺。俺の反応に気付き、視線を追うりな。
注ぎ終わったりなが、席に座って一言。
「兄ちゃんさ、あまりジロジロ変なとこ見ない方がいいよ。女の子って割と気付くよ、そうゆう視線って。」
ちょっと図星をさされ動揺したが、
「誰だって目の前にそんなもんあったら見ちまうって。お前が隙在り過ぎなんだよ。」
「そうかな。」
「…ってか、その下何も着てないのか?」
「うん」
「もしかして…パンツも?」
「だって部屋にもどんないと着替え無いし。」
「…ズボン汚すなよ。」
「汚さないよ!布団だって汚してなかったでしょ!」
「だからってなぁ。パジャマの下、洗濯籠に入れておいたからそれ履けよ。」
「やだよ、一度脱いだんだから…」
…こんなどおでもよいやり取りが続いた後、ペンの事を思い出した。
「そうだ、ズボン以外にこんなん落ちてたぞ。…お前のか?」
ポケットからペンを取り出し、りなに見せた。
その瞬間、奪い取るように俺の手からペンをとった。
「うわ!何だよ…お前のか?」
「私のだよ!忘れてきたんだね。ゴメンゴメン。」
明らかに動揺している妹。
何だ?と思いつつ今までの状況と妹の反応である事が浮かんだ。
「もしかして…」
言おうとすると
「何でもない!なんでもな〜い〜!」
りなが騒ぎ出す。
これは肯定してるようなもんだろ、と思いつつ
「ソレ使ってたんだ〜」
「ち〜が〜う〜!」

りなをからかいながらある事を考えていた。
そういえば初めての時には処女膜なるものがあり、
それを破って突っ込み、初めてのときは出血するイメージがある。
それは儀式の様なものでこの痛みを持って女になる…なんて事をエロ漫画が言っていた。
そういえば初めてりなに指を入れたときも膜らしきものは無く、スルッと指が入った。
(もしかしてコレで破っちゃったんだろうか?)
しかし既に俺が本物入れちゃったんで、今更気にすることでもないのかなぁ…なんて思った。
りなを見ると顔が真っ赤になって、目には涙が浮かんでいる。
ちょっとかわいそうになってきたので、そんなに恥ずかしい事じゃないだろ、
俺だって一人でやってんだから等と、我ながら恥ずかしい告白をしながらフォローした。
ようやく落ち着いたりな、そこである疑問をぶつけてみた。
「おまえさ、俺がココに指を入れる前から自分で触ったことあるのか?」
ばれたーという表情で頷いた。
すると俺と抱き枕ゴッコより前にオナニー経験があるということか…
「一つ聞いていいか?」
「…なに?」
「誰から教わった?」
「…本で読んだ。」
俺の知る限り、この前までりなが俺のエロ漫画を見つけたり、持ち出されたりした形跡は無い。
この前初めて見たからこそあれだけ熱中したはず。
「誰のだよ、俺のじゃないよな?」
コクリと頷く。
「友達からかりたのか?」
首をふる。
「お父さんの部屋…」
へ…?
こいつは事もあろうに、親父の部屋まで家捜ししていたのか?
心底親父に同情しつつ、親父秘蔵の本に興味が沸いた。
俺の表情で察知したのか、
「見たい?」
「俺にも見せろ。」と即答した。
りなの膜疑惑は棚上げされ、俺の興味は親父のエロ本に完全に変わっていた。
今にしてみればりなにうまくかわされたんだと思う。
後に処女膜が膣を完全にふさいでる訳では無いことを知ることになったが…。

遅い朝食を終え、りなと俺はそのまま親父の部屋に向かった。
「どこだ?」と聞くと、
「ここ。」とりな。
そこには百科事典が並んでいた。
俺が小学校に入学したときに親戚の誰かから買ってもらったもので、
実際は殆ど活用することなく俺→りな→親父と所有者が移ったものだった。
俺自身あまり読んだことはなく、完全に知的なインテリアと化していた。
全巻、厚紙のケース(カバーかな?)に収納されていたが、りなはその中の一つを手に取った。
「あ、まだそのままだ。」
りなは、ケースから2冊の雑誌を出した。
一つは洋物。書かれている英字は読めなかったがパッと見はグラビア雑誌といった感じ。
もう一つは、時代を感じさせるような古い感じの本だった。
りなのてから洋物の雑誌をとってパラパラ開いてみた。
「うわ!消しないのか!」
と足を開いた金髪女が指で割れ目を開いている写真を見つけた。
「すごいよね〜。オッパイはじけそうだよね。」とりな。
俺としては胸よりも開かれた股間を凝視していた。
「肌色なんだな…。本物かこれ?…外人って毛は生えてないのか?」
「これがそうじゃないの。」
りなが指を指すのは、股間上部のわずかに生えた皮膚と同色の毛。
「外人って、毛も金髪なんだなー!お前より薄いじゃん。」
「ボーボーの兄ちゃんに言われたくないよ。それよりコレ!」
俺から本を奪ってパラパラページを開いた。
「これ!」とりな。
そこにあったのは、一瞬何かわからないほどの巨大な一物の形をしたバイブを挿入している、
気持ち良さそうか顔した金髪ねーちゃんの姿だった。
「なんか凄いな…」
ちょっと圧倒されながら俺は、
「お前、コレ見てペン入れてみたんだな。」と言うと
しまった!という表情のりな。
「入れてないよ〜、凄いから見せただけだよ!」
とまた騒ぎ始めた。
「あーわかった、わかったから。あと無いのか?」
しばらくパラパラとめくってみたが絡みは一切無く、モデル違いの大胆ポーズ集だった。
「こっちは?うへーー、ちょっとオバちゃんじゃん。」
化粧が濃い年がいってそうな感じのモデルの本だった。
こちらはホントに興味が沸かず、パラパラめくって終わった。
無修正の外人の局部には惹かれたが、正直期待ほどのものではなかった。
「はっきりいって兄ちゃんの漫画のほうが面白いよ。こっちは英語読めないし、わけわかんない。」
もっとも女にとっては、自分にあるものを無修正で見ても面白くないだろう。
影響を受けたのはバイブ挿入写真だけか…
俺のつまんない様な表情を見てか、
「もっと探したらあるかも」
なんて言って他を探し始めた。
俺も親父には悪いな〜と思いながらも部屋を見渡した。
「動かしたものは全て戻せよ。ばれたら大変だからな。」
「わかってるよ。」とりな。
極力ものには触れないように見ていると、棚と机の隙間に黒いアタッシュケースがあるのを見付けた。
なぜかわからないが「コレだ!」と思った。
表面に付いている埃を落とさないよう慎重に出して開けてみると、ビデオテープが1本。
「なんか見つかった?」
と背後からりなが乗っかってきた。
背中に伝わるやわらかい感触を感じながら、
「これ!」
「ん?映画…?」
「わかんねー。」と俺。
ほぼ間違いなくエロビだろうとの確信はあったが、とりあえず居間に行って再生してみることにした。

居間に戻った俺とりな。
早速ビデオテープを再生した。ブラウン管に張り付くように覗き込む馬鹿兄妹。
俺はリモコンを手に取り座った体勢だったが、りなは四つんばいのまま。
数秒の砂嵐の後、画像が映し出された。
CMが始まった…「…あれ?エッチなビデオってCM入るの?」
「知ねーよ、見るもの初めてだから。」
すると、○曜ロードショウが始まり、
「…単なる録画テープかな?」とりな。
本編始まるも、聞いた事ない洋画だった。
「なーんだ。」
がっかりしているりな。
「早送りしてみるか…」
一旦停止させ、早送りを行った。
約2時間分の早送り、その後再生。
映し出されたのは湯船に浸かったまま男のモノを加えている若い女性……
「あー!エロシーンだ!」
身をさらに乗り出すりな。
「おぉ!!」
映し出されたのは、湯船が金色で薄暗い浴室。
「…なんか派手なお風呂だね。」
「趣味悪いな、どんな家だ?」
当時ラブホなんて、単語しか知らない俺たち。
派手な風呂が気になったのは最初だけで、後は咥えている女性に集中してしまった。
「…やっぱり漫画どおり咥えてるじゃん。男の人痛がってないよ?」
「そりゃ歯は立ててないんだろうよ。なんかすごく口あけてるだろ。」
「…そうなのか。」
さらに身を乗り出すように映像に食い入るりな。
俺は俺で興味はあるものの、肝心の女の体が見えないので早送りしたかった。
「うわー」とか「すごいねー」とか呟いているりな。
(やっぱ女の興味はチンチンなのかな〜)
しかし、妙に熱心に見入っているのでそのまましにていた。
約五分後、場面がいきなり切り替わり女の尻のアップ。
待ってましたと言わんばかりに画面に集中の俺。
どうやら女性が四つん這いになっているのを後ろから撮っているようだ。
りなのように毛は股下まで生えていない様で、割れ目がくっきり見えた。
おおっ!と思って見ているのも束の間、汚い男の尻が出てきて女を隠した。
「うわ!」りな
「あ゛?」がっかりの俺。
「これって入れようとしてるんだよね。」
「そうだろーな。」
何回か小刻みに動いた後、男と尻がぐっと押し出した様になった。
すると、
「あん!」と女の声がした。
「入ったんだー。」りな。
「入ったな。」俺。
男の動きが徐々に早くなっいく。腰を突くたび「あん!」という女の嬌声が聞こえた。
「なあ…女ってやっぱ『あん』って言っちゃうものなのか?」
「…気持ちは分かる気がするけど、よく分かんないかな。」
会話をしつつも画面からは目を離さない。
しばらくすると、男の腰がさらに早くなった。するとパン!パン!パン!と
拍手しているような音がし始めた。
「…ほんとにこんな音するんだな。」俺。
「漫画みたい。」とりな。
徐々に会話もなくなり、テレビ以外の音が無くなっていた。
ふと自分の股間を見ると、あからさまにテントが張っている状態。
(このままシゴキタイ!)と思うも隣にはりながいる。
いくら全てを見せ合って、行くとこまで入っちゃったりなといえど隣でマスをかく事はできない。
りなはりなで、いつの間にか尻をぺたんと床につけて座って見ている。
いわゆる女の子座りと言うやつか…ちょっと待て。
アレでは股間がズボンに密着してしまう。なぜかその時ズボンが汚されることを心配した俺は、
「おい、パンツ履いてないんだから、俺のズボン汚すなよ。」
と言ってしまった。
いってから怒るかな?って思ったが、妹は素直に「うん」といって一瞬腰を浮かせた。
そして、おもむろにズボンを腿の辺りまで下げてまた座った。
唖然としつつも
「あっそうか。」
と呟いて立ち上がり、りなの背後にすわった。
この時の俺の思考は(あー自分でする事ないんだ、コイツいるじゃん。)だった。
すでに3発抜いた後にすぐこんな考えが浮かんだのだから、当時の俺も相当盛っていたんだと思う…。
「…ビデオのようにしよう、四つん這になれよ。」
といって腰を触ると
りなは「…ん。」といて四つん這いになった。
俺もりなのようにパンツとズボンを腿まで下げた。
りなの部分を触ると、やはりぬれている様でヌルヌルしていた。
ヌルヌルの中