『診察なのに、先生は…、俺の身体ばかり見てるみたいです…ね。』
「や、違…、違ってないけど、尾田さん(仮名だけど、本当の名字)の事、先生が好きだから…、
身体も見たくなっちゃうし、
尾田さんの事ならなんでも、胸の中に保存しておきたい…というか…」
「まあその…。何か…セリフ言ってみて…。」
「そっか、うん…。」
さっきまでは…、
*〜(´∀`)〜*〜(´ー`) 〜*
↑こんな雰囲気だったのに、なんだか違います…。
『診察なのに先生は…、俺の身体ばかり見てるみたいですね…。』
『……。ふふふ、そうかもしれませんね。
尾田さんて、すごくタイプだもの。なんて…。』
『俺もです。』
セリフだけど、(どきっ…)としました…。
こうして思い出していくと、リアリティーは考えないようにといっても、

つい考えてしまったり、考えなかったり、入り乱れている感じでした…。(私が先生役だからです…。汗)
『先生。腹も痛いんですが…。』
『え…、はい。では、ベットに横になって下さい。』『ハイ…。』
さっきのセリフは…?
先生と尾田さん(患者さん)て…、これから、どうなるの…?
そして、流れではこれから、触診(ごくり…)ですね…。
ベットに横になる想い人の尾田さんに、先生は、どきどきです…。(尾田さん(彼)、上半身裸だし…ね。)
尾田さんはずっと、変わらない表情です…。(少しカタイ感じというか…、ポーカーフェイスぎみ)
『では…。(はー…。セクシー…。ごくり…)このへんは…どうですか?』
尾田さんのおなかに軽く触れた瞬間、手をグ!と掴まれて…、
『さっきの…、本当です。』
『あ…。』
『腹は、ウソです…。』



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