<>49:おさかなくわえた名無しさん2007/08/20 13:31:19 ID:Qr3KbA/z<>
読んでたら、去年の暮れのことを
思い出したから、書かせて貰うよ。(書いたら以外と長文なので2回に)

今年の元旦の事だった。

漏れの実家にはKという犬が居た。
Kは漏れが大学の頃に飼い始めて、かれこれ14年。
飼い始めの頃は、まだちっちゃくて、
公園に散歩に連れて行っても、
懸命についてくるのが精一杯だったのを覚えている。

大学時代は時間の余裕もあったせいか、毎日散歩をしてたよ。
散歩用のロープを持ち出すと、大はしゃぎして、飛びついてきたりしてな。
お手とか、お座りとか教えたのも懐かしい。

その後、大学を卒業し社会人になり、ひとり暮らしを始めると、
大好きなKに会うことも出来なくなった。
正月やお盆に帰ると、忘れもしないで飛びついてくる。
ほんとに、可愛いやつだな。(続く)

<>50:おさかなくわえた名無しさん2007/08/20 13:32:35 ID:Qr3KbA/z<>
(続き)
そんな感じで、約10年が過ぎた。

漏れも仕事が忙しくなり、なかなか実家にも帰れない年が続いた。
去年の暮れ、仕事も落ちつき、正月は実家で過ごそうと、
久々に実家に帰ったわけだ。
Kに久々に会った。
相変わらず尻尾をぶんぶん振っている。
相変わらず、飛びついてくる。
漏れも、久々の対面に、馬鹿親さながら可愛がった。

その日の夕食時、母から最近Kは年のせいか元気がなく、
寝てばかりいる等の話を聞いた。
そんなこんなで、明朝はみんなで、元朝参りにでも行こうと
早めに寝たわけだ。

明朝起きて散歩してあげようと思いKの名前を呼んだ。
何故か犬小屋で、寝たままだった。
前日の母の話しぶりから、この事かとと思いながら、
小屋に近づいて名前を呼び首もとをさすると、
いつもの体のぬくもりはなかった。

Kは天国へ行ったんだと理解したくなかったが、
それが、現実だった。
去年は戌年。
Kは戌年を全うして生き抜きました。

またいつか散歩しような。

長文スマソ
思い出したら泣けてきた。

<>51:おさかなくわえた名無しさん2007/08/20 13:39:11 ID:sn/C3vUt<>
。・゚・(ノд`)・゚・。

<>52:おさかなくわえた名無しさん2007/08/20 14:03:14 ID:/azPCk6v<>
うわぁ~ん 。+゚(゚´Д`゚)゚+。

きっとKは、おまいに会うまで頑張ったんだね。