あれ以来、A美との関係は不思議と無かった。
それは昨年の震災からしばらく経過して仕事が少しずつ復活し出して忙しくなったのと、
妻のお腹の中に居る子供も大きく成長してきて何かと家内の事でも忙しくなっていたのだ。
たまにA美と昼休みにメールだけのやり取りはしていたが、
忙しくなった俺に気遣う内容のメールばかりで嬉しかった。
そして昨年の10月半ばに待望の男の子が産まれた。
A美にその事をメールで伝えたら「おめでとう。」と祝福の電話をくれた。
A美と話をしたのは4、5ヶ月ぶりだろう。
A美の声を聞いているとやはり2人の間の情事が思い出される。
おそらくA美もそうなのだろう。
しばらくA美と近況的な話をしていたが、急にA美は話を変えてきた。
「ねぇ○○。○○と逢いたくてたまらないの。でも、○○は忙しいから私我慢しているんだ。
 1人Hはしているけど。あはは。」
「俺もそう。ずっとSEXレスだし、欲求不満。あはは。」
俺の事を気遣うばかりか、我慢をし続けても明るく話すA美が可愛くて堪らなかった。

逢いたくて堪らない。
しかし逢えない。
悪いと思うがどうしようも無い。
お互いそれが解っているから尚更だった。
そして月日が流れて今年の2月半ばにA美からメールが入った。
「彼氏が出来た!」
俺は驚いて昼食後にA美に電話を掛けた。
A美の声はとても明るく、はしゃいでいるような感じであった。
話を聞いてみるとその彼氏はA美より4歳年上の39歳。
とても優しくて背が高く、中々の紳士的なイケメンだそうな。
1月頃にA美が勤めている会社の新しい御得意様の担当だった男で、
その会社との繋ぎ担当がA美に任され、仕事の話をしていく内に仲良くなったらしい。
何回かその男に食事に誘われて昨日に初告白され、
その男の優しさと男らしさにA美も惹かれたらしくOKしたそうだ。
「良かったな。これでA美も幸せになれるな。頑張れよ。」
俺はA美が幸せになれる事が本当に嬉しかった。
それと同時にその男に嫉妬している自分も居た。何とも複雑な心境だった。
「うん。私も幸せになりたいから頑張る。○○、ありがとう。」
本当にA美は幸せそうであった。
そしてそれから1ヶ月後、A美からメールが入った。
「○○と話がしたい。」
俺は昼食を摂らずにA美に電話を掛けた。
「おう、どうした?」
「ねぇ○○。逢えないかな?」
「何?彼氏ともう別れたのか?」
「ううん。違うけど逢って話がしたいの。」
「喧嘩でもしたのか?もしかして彼氏とのHが上手くいかないとか?ははは!」
俺は笑いながら冗談で言ったが、A美は少し間を空けて
「・・・うん。そうかも・・・。」
どうやら当たりのようだ。
「解った。4月の第2週位になったら逢おうよ。」
俺はA美にそう言った。
4月9日~15日の1週間、嫁が子供を連れて実家に帰省する予定になっていた。
そして4月14日に逢う事に決めた。
待ち合わせ場所は前回と同じ所。
久しぶりに逢うA美はセミロングに髪を切っていて、
ぱっつんの前髪にピンク色のカチューシャでとても可愛く綺麗で人形のようだった。
昔、学生だった頃のA美に戻ったような感じだ。
1年経っていないか位の間にA美は前より色っぽくなっていた。
服装は黒のジャケットに紫色のシャツ。紺系のスカートに黒のブーツ。
清楚な感じなのだが妙にエロっぽく見えた。
「○○、久しぶり!」
「おう、元気そうで何より!行こか!」
俺達は自然に手を繋ぎながら、個室がある蟹料理屋に行った。
個室に案内され、A美を席に座らせた時に上から覗き込むようにA美とキスを交わした。
「逢いたかった・・・。」
「解っている。俺もだよ。」
まずは生ビールで乾杯して近況の話で盛り上がり、本題のA美の彼氏との事を聞いてみた。
既に話中、彼氏の写真画像を見せて貰っていたがなるほど、中々のイケメンだった。
「何が不満なんだよ。」
「えーっとね。言い辛いんだけど、彼氏ってドMなの。」
「別にいいじゃんよ。A美が合わせてやればいいだろ?」
「そうなんだけど、あとね。かなり早いのよ。」
「いわゆる早漏ってやつか?」
「・・・うん・・・。あとね。ちょっと変わっているの・・・。」
A美の話を聞いてみると、彼氏の性癖が少し変わっていた。
彼氏とは2回程Hをしたらしいが、彼氏の前戯はA美の身体中の匂いを嗅いで勃起させ、
A美に顔面を舐めさせて唾液の匂いを嗅ぎながら興奮し手コキさせて1発。
2発目は「痛くして。」と甘えるようにA美に彼氏の乳首を噛ませながら手コキさせ、
再び勃起したらA美に騎乗位させて果てるというスタイル。
女のような声を張り上げA美が逝く前に彼氏が果ててしまう。
要するにA美の彼氏はマグロ+匂いフェチ+早漏+ドMらしい。
俺はもう涙が出る位ゲラゲラ笑ってしまった。死ぬ程可笑しい。
「もうっ!何でそんなに笑うのよ!真剣に悩んでいるんだから!ギャップが有り過ぎて。」
「俺にどうしろって言うんだよ。まぁー俺も匂いフェチな所はあるけど、
 お前が彼氏に合わせてやればいいじゃん。お前がドSになって彼氏を調教してみたら?」
「そうじゃなくて、愛情が感じられないの!」
「いいじゃん。お前の匂いを嗅いで彼氏が喜んでくれるのが愛情だろ?下らねー!」
「そんな事言わないで!そうなんだけど満足出来ないのが嫌なの!」
「彼氏に言ったのか?それ。」
「それに近いことは言ったけど、俺はこのスタイルが好きなんだ。と言われた・・・。」
「じゃあしょうがねーじゃん。お前が合わせてやるんだなー。お前がSM嬢になるのも面白いんじゃね?」
「もう!ふざけないでよ・・・。」
「じゃあ聞くけど、もし俺がその彼氏と同じ性癖プレイを今日この後しよう。と言ったらお前は嫌か?」
「えっ?う~ん・・・。嫌じゃないけど・・・。」
「お前の方が彼氏に対して愛情が無いんじゃないの?違うか?」
「そんな事は絶対に無いよ!」
「じゃあもう少し時間を与えてやれよ。お前が変わるのも悪くは無いし、彼氏だって変わって行くと思うからさ。」
暫くこのような話をしながら焼酎を飲み、蟹の身をほじっていた。
「まっ、そんなに焦る事は無いよ。」
「・・・うん、そうなのかな。少し気持ちが楽になったかな・・・。」
「そうだよ。最初から自分が満足出来るSEXなんか無いぜ。時間を掛けて満足していくもんじゃないのかな。」
「でも私は最初から満足出来たよ?○○との・・・SEX・・・。」
A美はそう言うと顔を赤らめて俺をじっと見つめてきた。
「よしっ!今日は俺がお前の彼氏役になるから、お前は普段彼氏にしているように俺にやってみろよ。面白いかもな。」
「えー?面白いかもしれないけど、私の事は可愛がってくれないの?」
「大丈夫だよ。明日は仕事が休みだから時間はあるからたっぷりとね。」
「○○。愛してる・・・。これ言っちゃ駄目?」
「いいや。俺も愛しているよ。よし。食べて飲もうぜ!」
俺達は再び乾杯をし、蟹を食べた。
A美の口から出た「愛している。」と言う言葉はどのような意味の言葉なのか。
セフレとしての俺なのか、それとも・・・。
しかし「愛している。」と言う言葉はこの時そんなに重くは感じられなかった。
そして店を出る間際にA美に聞いてみた。
「そういやA美。今日は彼氏に何て言って来たんだ?」
「うん。女友達の所に泊まりに行くって言ってきた。○○は?」
「今日の夜は仕事仲間と飲みに行く。とメールしただけだよ。
 こんな事しょっちゅうだし、朝方まで飲んで帰る事もよくあるから何にも怪しまれないよ。
 で、お前の彼氏は信用しているんだ?」
「どうだろ?携帯の電源を切れば怪しまれるから、今日は着信音だけ切っておく。」
「切っておけばいいじゃん。充電してなくて切っていた。って事にすれば。」
「うん。そうだね。」
そして俺達は店を出て2人寄り添う形でホテルの方向へ歩いた。
すでに俺達は良い具合に出来上がっていた。
A美の身体から発する熱い体温が俺に伝わって来る。
俺はA美の黒い髪を撫でながら歩く。
「ねえ、○○。今日私、あれ忘れて来ちゃった。」
「何を?」
「玩具・・・。」
「今日は要らないだろ。欲しかったら買ってやるよ。それより今日は大丈夫なのか?」
「えっ?何が?」
「いや、ゴム買う?」
「ううん。大丈夫。」
そんな会話をしながら前回と同じホテルにチェックインした。
土曜日だけあって満杯状態であったが、最上階の露天風呂付の部屋だけが空いていた。
「ゆっくり出来るね。」なんて言いながらエレベーターに乗る。
俺達はお互い飛び付くように激しいキスを交わした。
キスというより舌と舌とを貪り合う、まるで舌を貪り食べるように。
2人の唾液が実際に垂れる程の激しいキスを交わした。
部屋に入り立ったまま暫く同じように激しいキスを交わしていた。
もうすでに2人の口の周りはお互いの唾液でベトベトに濡れていた。
いやらしい匂いが充満する。
そしてA美をベッドに寝かせ、ゆっくりとA美の服を脱がしていった。
赤いブラとパンツを残した状態にしてバスルームに行き、
タオルを持って来てそのタオルをA美の両目が隠れるように縛り付けた。
A美はもう何も言わない。
俺に全て身を任せていた。
いやらしい息遣いだけが聞こえる。
俺はまずA美の彼氏と同じように、A美の髪の毛からゆっくりと匂いを嗅いだ。
ほのかなシャンプーの匂いが心地良い。
通りすがりの女性の髪から漂う匂いだ。
そして耳の匂いを嗅いでからゆっくり口元の匂いを嗅ぐ。
A美のいやらしい息遣いと暖かさが、生の匂いを感じさせた。
そしてA美の腕を上げて脇の下の匂いを嗅いだ。
「もうやめて・・・。恥ずかしいよ・・・。」
A美は身をよだえながらそう言った。
「大丈夫だよA美。とってもいい匂いだよ。」
俺はA美の両脇の匂いを嗅いだ。少し汗ばんだ脇の匂いは微かに甘酸っぱい匂いがした。
何だか俺は段々と興奮してきていた。
A美とのHはいつも風呂にも入らずそのままHしてきた。
お互いの生の味と匂いを味わってきたが、今回のHは何て卑猥なんだろう。
確かに俺も匂いフェチな所はあるがこんなシチュエーションは初めてだった。
恥ずかしがるA美の身体の匂いを嗅いで段々と興奮し勃起してくる。
A美の彼氏のように・・・。
俺は脇からブラの匂いを嗅いだ。
ブラの匂いとA美の胸から発する匂いと暖かさが一層興奮に駆り立てられた。
そして鼻の先を優しく乳首の辺りに擦り付けてみると鼻の先の感触でも
A美の乳首はすでに立っていて硬くなっているのが解る。
「あっ、はぁ~・・・。何だか気持ちいい・・・。」
A美も感じているようだった。
俺はブラを外し、乳首を鼻の先で転がしながら匂いを嗅ぎ続けた。
乳首を吸ったり舐めたりはせずに。
するとA美は段々と大きな声を上げ出して感じてきている。
見るとA美の口からは涎が垂れ流れていた。
「A美。舌を出して。」
俺はそう言うと、A美は舌を出してきた。
そしてA美の舌を自分の鼻に擦り付けながら匂いを嗅いだ。
次第にA美も自分の舌を動かし始め、俺の鼻はA美の唾液でベトベトになっていた。
俺達はこの卑猥で変態的な行為にかなり興奮し、2人の鼻と舌の動きが大きくなった。
「はぁ~、A美。気持ちいいよ。」
「○○・・・。私、興奮してきちゃった。」
「俺も興奮してるよ。A美の舌、いやらしくていい匂いだよ。」
「ほんと?嬉しい・・・。はぁ・・・。」
「もっと舌と唾液をいっぱい出して!」
「うん。○○。愛してる!」
A美は俺の頭を手で掴んできた。
このいやらしく卑猥な行為はどの位していたのか覚えては無いが、
間違い無く30分以上はしていただろう。
激しいキスをするのとは違ってお互い恥ずかしく普通ではしない行為。
こうして続けるとこんなにも興奮するものなのかと。
その間に俺は興奮し過ぎて汗が噴出していたので服を脱いだ。
A美もかなり興奮していて身体中汗ばんでいた。
俺はA美をゆっくりうつぶせにさせて頭から足の先まで匂いを嗅いだ。
A美の背中と足の指の間は特に汗で濡れていた。
とてもいやらしい匂いだ。
そしてパンツの上からA美のお尻の匂いを嗅ぐ。
とても暖かい匂いだ。
お尻の下の辺りの匂いを嗅ぐと、あのいやらしいA美の匂いがした。
俺はもう我慢出来ずにパンツを脱がし、仰向けにさせ両足をゆっくり広げた。
久しぶりに見る綺麗で光り輝いているA美のオマ○コ。
脱がしたパンツを見てみると、ネトネトの愛液がたくさん付着している。
自分でも恥ずかしさが無くなったのか、そのパンツの匂いを嗅いでいる自分が居た。
「A美。お前のパンツ、いい匂いだ。ほら。」
そのパンツの濡れている部分をA美の鼻に押し付けて匂いを嗅がせた。
「はぁ・・・。いい匂い。いやらしい・・・。」
A美も恥ずかしさが無くなってきたのか、自分で濡れている部分を舐めている。
そして俺はA美のオマ○コにゆっくりと鼻を近づけながら匂いを嗅いだ。
久しぶりに嗅いだA美のオマ○コ。
とってもいやらしく暖かさが匂いだけでも感じ取る事が出来る。
鼻の先をA美のクリトリスに優しく擦り付けるとA美の全身がビクッと反応した。
「あぁー!気持ちいいよ!おかしくなっちゃう!」
俺はA美の反応を感じながら少しずつ早く激しく鼻の先をクリトリスに擦り続けた。
「いっちゃう!いっちゃうよ!」
A美は全身仰け反らせて、暫くビクッ、ビクッと痙攣していた。
明らかにA美は昇天していたが俺はその行為をずっと続け、
A美のビショビショになったオマ○コとクリトリスを
上下に鼻を押し付けるように匂いを嗅いでいた。
いや、匂いを嗅いでいるのではなく鼻の先だけで愛撫しているようなものだった。
鼻だけでなく顔中、A美のいやらしい愛液でベトベトに濡れていた。
「いやっ!出ちゃう!出ちゃうよ!」
A美はそう叫ぶと、両手で俺の頭を押さえながらドピュ、ドピュっと大量の潮を噴いた。
俺の顔へダイレクトにA美の大量の潮が被り、頭までびっしょり濡れた。
もう最高の満足感だった。
自分の指や舌で愛撫していないのにこの満足感。
A美も同じ気持ちだっただろう。
この卑猥な行為でこんなにも最高の満足感が得られるとは思ってもみなかったのだ。
「A美。最高だよ。綺麗だったよ。」
そうしてタオルを解いてA美と激しいキスを交わすとA美は俺に抱き付いて来て、
そのまま身体をゆっくり反転させて抱き付いたまま俺をじっと見つめてきた。
そしてA美は鼻の先を俺の鼻の先に擦り付けてきた。
「気持ち良かった・・・。いい匂い・・・。」
「俺もだよ。こんなHは初めてだよ。」
「私もこんな興奮したのは初めて・・・。Hな匂い・・・。」
「A美もHな匂い、解っただろ。」
「うん。もっとHな匂いを嗅ぎたい・・・。」
そう言うとA美は俺の鼻を舐め回し始めた。
「もっとHな匂いを○○に感じさせてあげる・・・。」
A美は唾を俺の鼻の上に垂らして舐め回し、俺の鼻をしゃぶり付いてきた。
鼻の穴にA美の舌がコロコロ転がるように入ってくる。
何て気持ちがいいのだろう。
「臭くない?私の唾・・・。」
「ううん。暖かくていい匂いだよ。」
「ほんと?○○も舌出して・・・。」
俺はA美に言われた通り舌を出した。
A美は俺の舌に唾を垂らし、俺の舌をしゃぶり付いてきた。
「Hな匂い・・・。○○。気持ちいいでしょ?」
A美はそう言いながら、俺の顔面を舐め回し始めた。
A美の唾液の匂いと俺の唾液の匂いが混じり合う。
もう俺達の頭の中は、俺達の唾液の匂いで完全に洗脳されていた。
もう最高だ。
ずっとこのままして欲しい。
そして突然、A美は顔面を舐め回しながら俺のチ○ポを握って扱いてきたのだ。
「もう○○のチ○ポ、ベトベト・・・。」
「やばい。いっちゃうだろ、おい。」
「もう出ちゃうの?早いよ?」
そう言うとA美は扱くのを止めて俺のチ○ポから手を離し、
勃起し我慢汁で濡れているチ○ポの先にA美は鼻を擦り付けてきた。
「さっき○○が私にした事をやってあげる・・・。」
A美は先から根元まで俺のチ○ポの匂いを嗅ぎながら鼻で擦り付けてきた。
「いい匂い。どんどん先からいやらしいのが出てる・・・。」
「何だか恥ずかしいな。」
「えっ?恥ずかしいの?止めちゃおうかな?」
「いや、気持ちいいから続けて。」
「じゃあ、気持ちいいから続けて下さい。って言って?」
「何だよ。お前ドSになってるじゃん。」
「もう止めちゃう。」
「解ったよ。A美、気持ちいいから続けて下さい。」
「はーい。良く出来ました。」
そうしてA美はいやらしい吐息を吐きながら俺のチ○ポを鼻で擦り続けた。
どれ位経過したのか解らないが、先の方を擦られていると最初は痛いのか
くすぐったいのか解らない感覚であったが、次第に先の方が熱くなり
何とも言えない気持ちの良い感覚に変わって行った。
A美の鼻と口から発せられる息遣いの暖かさが俺のチ○ポ全体を支配している。
そして自然とよがり声を出している自分が居た。
「いやらしい声を出しちゃって。感じている?」
「うん。感じている・・・。気持ちいいよ。」
「もっといやらしい声を出して・・・。」
「あぁ・・・。気持ちいいよ。A美・・・。」
もう完全に形勢が逆転していた。
A美も自然にSになってきている。
俺も自然にMになってきている。
俺は自分の全てをA美に預けている。
何だか女の気持ちが解ったような感じがした。
やがて俺は急に何かを催すような感覚に襲われた。
「やばい!出そうだ!A美!やばい!」
「えっ?いきそう?」
「ほんとにやばい!A美!出る!」
俺は「ああ~っ!!」と絶叫し、先からドピュ、ドピュっと大量の精子を吐き出した。
何と言う快感。
頭の中までが覚醒され、まじで尿までが出たような感覚。
俺は激しい息を吐きながら暫く動く事が出来なかった。
「うわー、いっぱい出たね。」
「しょんべんまで出そうになったよ・・・。」
A美を見るとA美の顔中、俺の精子が大量に付着していた。
そしてゆっくり俺のチ○ポを口に咥え根元まで吸うとA美は再び、衰えないチ○ポを鼻で擦り付けてきた。
「A美。ちょっと痛いよ。」
「駄目。もっと気持ち良くしてあげる。」
「どうすんだよ。またいかせる気か?」
「ううん。試したい事があるの。」
「何を?ちょっとマジでくすぐったいって。」
A美は俺のチ○ポに唾を垂らし、俺を見つめながら亀頭を手と指と鼻で擦り始めた。
何だか悪戯っぽい表情をしている。
何をする気だろう。
まさか・・・。
俺は目を瞑り何も考えず、A美のなすがままにしていた。
部屋中が俺のチ○ポを扱くいやらしい音と、俺とA美のいやらしい息遣いの音が響き渡り木霊していた。
次第に最初は痛くてくすぐったい感覚だったのが何の感覚も無くなってきた。
そして亀頭が熱く、燃えるような感覚に襲われると何かが出る感覚になってきた。
気持ち良いのか解らないが身体全体が熱い感覚になり俺は歯を食い縛った。
駄目だ。
マジで駄目だ。
何が何だか解らない・・・。
身体が燃えそうだ。
「もう駄目だ!A美!出るって!やばい!出る!」
A美の扱き方が早くなる。
「うわ~~~っ、もう駄目だー!ああ~~~っ!」
俺は大きな声を上げ身体を仰け反らせ、俺のチ○ポの先から熱い液体を大量に吐き出した。
吐き出している間もずっと声を上げていた。
恥ずかしさはあったが、全てを出し切りたい。
凄く気持ちが良い。
身体全体がおかしい感覚だ。
長い間吐き出していたような感じであった。
これが「男の潮噴き」ってやつだった。
こんな感覚は初めてだった。
まさか俺がこんな目に合うとは思ってもみなかった。
SEXをしている時の女ってこんな感じなのかと頭の中でそう思っていた。
俺は暫くぼーっとしているだけだった。
A美は俺の顔を覗き込んで、
「ねぇ。○○。私の顔、綺麗にして・・・。」
A美を見ると、A美の顔と髪の毛が濡れていて、顔には白っぽい液体が付着していた。
その時に「ああ・・・。俺のザーメンか・・・。」と思い出すと、
そのままゆっくりA美の顔に付いた自分の精子と潮をゆっくり舐め取っていた。
「美味しい?」
「解らない・・・。」
「解らない。じゃ解らない。」
「・・・美味しいよ・・・。」
「うふふ。Hなんだから・・・。またいきたい?」
「・・・うん・・・。」
「うん。じゃ駄目。はい。いきたいです。でしょ?」
「はい。いきたいです・・・。」
「もっと大きな声で。」
「はいっ!いきたいです!」
「うふふ。」
そしてA美はまだ勃起したままのチ○ポを扱きながら俺の乳首を舐め回してきた。
「こうやると気持ちいい?」
A美は俺の乳首を細かく噛んできた。
俺は従来痛いのは苦手なのだが、この時程気持ちの良い痛さは無かった。
「うん。気持ちいいよ・・・。もっと噛んで・・・。」
もう完全に俺はドMになっていた。
「もう・・・。○○だけ気持ち良くなってずるい・・・。」
A美はそう言うと、舌を乳首からゆっくり上に舐めて行き、
俺の顔をゆっくり舐め回しながら勃起したチ○ポにA美はオマ○コを擦り付けてきた。
「あぁ~・・・。気持ちいい・・・。」
A美は俺の顔を舐めながらゆっくり腰を動かしている。
俺はもうなすがままにA美の暖かさと匂いに酔いしれていた。
「ねぇ、○○。私のこと愛してる?」
「・・・ああ。愛しているよ。」
「もう我慢出来ないよ・・・私。」
A美は俺のチ○ポを手に取りオマ○コに宛うとゆっくり腰を沈めていった。
暖か過ぎる。
久しぶりに味わうA美のオマ○コの中はとっても暖かく締まり付く。
A美はゆっくり腰を動かしながら俺に抱き付いてきて激しいキスをしてきた。
もうキスと言うキスではなく、舌と舌を貪るようなキスだ。
やがてA美の腰の振りが強くなっていくと、息遣いが激しくなってきた。
「いっちゃう・・・。いっちゃうよ!」
そしてA美は大きな声を上げ、腰を痙攣させて倒れてきた。
「いっちゃったの?」
「・・・うん。私を可愛がって・・・。御願い・・・。」
そして俺はA美と繋がったまま身体を反転させゆっくり腰を動かした。
俺が主導権を握るとA美はもうなすがままだ。
バックからの攻めは一段とA美の声が大きくなり始めた。
時折俺のチ○ポに唾を垂らしながら出し入れすると、
俺のチ○ポもA美のオマ○コも俺の唾液とA美の愛液で混ざり合い、真白く泡立っていく。
A美の背中とお尻は汗でびっしょり濡れていて輝いて見える。
汗のせいかA美にお尻に打ち付ける音が大きく部屋中響き渡る。
最高にいやらしい光景だった。
そして再び正常位に戻すとA美の身体は汗でびっしょり濡れていた。
俺も身体中、汗でびっしょり濡れている。
ベッドのシーツもびっしょり濡れている。
俺とA美の汗、精子、愛液、潮、唾液が混じり合った匂いは部屋中に漂い支配していた。
そして抱き合い激しいキスをしながら腰を動かし俺はA美の中で果てた。
俺達は暫く身体を動かす事が出来ず、只2人の激しい息遣いが部屋中に響き渡っていた。
そして俺はA美のオマ○コからゆっくりチ○ポを抜いた。
A美のオマ○コの中からゆっくり白い液体が流れ出ると、
俺はA美のオマ○コとその液体を一緒に舐め上げた。
「A美。最高に綺麗だったよ。口を開けて。」
俺はA美の顔を覗き込んでそう言うと、
舐め上げた液体をA美の口の中に注ぎ込んだ。
見るとA美の目からは涙がこぼれていた。
「○○。愛してる・・・。」
「俺もだ。A美。」
そして俺達は抱き合いながら、そのまま朝を迎えてしまった。
朝と言ってもまだ5時前。
目が覚めた俺は寝ているA美の身体を見つめた。
とっても綺麗だ。
そして何気にA美の身体の匂いを嗅いでみる。
その匂いはいっそうといやらしい匂いを放っていた。
A美の息の匂いと口元の匂いを嗅いでみた。
なんていやらしい匂いだ。もう既に俺のチ○ポは勃起していた。
そしてA美の乳首を優しく吸うとA美の息遣いが激しくなってきた。
やがて身体を悶えながらいやらしい声が漏れ始めたA美の顔を舐めまくった。
まるで寝ている女をレイプしているようで興奮していた。
A美は目を覚まし、今俺がしている行為を直ぐに理解したのか、
舌を伸ばしてきてお互いの顔を舐め回し合った。
そして目覚めのSEXをして初めて2人、露天風呂に入り疲れた身体を癒した。
「A美。俺は今日のHは一生忘れられないだろうな。」
「うん。私もそう。」
「お前、彼氏にあんな事やっているのか?」
「えっ?何?」
「潮噴きだよ。」
「うん。彼氏に教えて貰ったんだけど、いつも途中で彼氏が断念しちゃうの。」
「なるほどね。それで俺に試しにやってみたって事か。」
「そう。気持ち良かった?」
「ああ。女のいく気持ちが解ったような気がしたわ。」
「彼氏も○○のようなHしてくれたらいいのになー。」
「馬鹿。A美はこれからは彼氏と今日のようなHが出来るだろ?」
「どうなのかな?解らない・・・。」
「多分出来るよ。今日と同じようにA美がリードしてやればいいんだよ。」
「○○ともっと早くにこんな関係になっていれば良かったのに。っていつも思っちゃう。」
「馬鹿。運命だよ。俺と早くに一緒になったら上手くいかなかったかもしれないし、
 今出遭えた事でお前が新しい彼氏と上手くいく手助けが出来たかもしれないだろ。
 俺とA美はSEXだけ相性がいいんだと思えばいいんだよ。」
「ほんと○○って昔っからてきとーでポジティブなんだから」。
「てきとーは無いだろ。てきとーは。」
「そうだよね。ねぇ、○○。私に何かあったら私を助けてくれる?」
「助けるって何を?SEXの手助けか?」
「うん。それだけでもいいから○○に逢いたい。」
「考えてみれば、俺達の逢いたい。ってHしたい。って意味と同じだよな。あと愛してる。ってのも同義語かもな。」
「私は本当に愛しているよ。本当に。」
「それはそれでいいか。愛しているに違いは無いもんな。」
「今度はいつ逢えるかな?」
「子供も6箇月位になったし、嫁はたまに俺の実家に泊まりで遊びに行っているから、逢える時間は多くなると思うよ。」
そして風呂から出た後、ルームサービスを頼み朝食を食べゆっくりし、
俺達はチェックアウトまで再び愛し合い、ホテルを出てそのまま俺達は別れた。
今日現在、A美からの連絡はまだ無い。
A美が幸せになってくれればそれが1番お互いに良いのだ。
しかし・・・。
A美の「愛している。」と言う言葉が今、俺の頭の中に重く圧し掛かっている。